チェンマイのレストラン(チェンマイ(北タイ)料理の味わえる店)

出発地別にチェンマイを含むツアーが簡単に検索できる[PR]

総合チェンマイ(北タイ)料理

■ゲーンローン・バーン・スワン(一般北タイ料理)

住所:149/3 Moo 2 Soi Chomdoi,Klongcholpratran T.Chang Puek
TEL:053-213762,221378

チェンマイ市内北西部はずれにある一般北タイ料理のレストラン、ゲーンローンバーンスアンのエントランスの写真 市内北西部のはずれ、運河沿いを走るクローンチョンプラターン通りをフワイケーオ通りとの交差点から1.8kmほど行くと運河の対岸にレストランの固まった一角が見えて来るので、橋を渡ってソイ(小道)に入り、レストラン街を突き抜けてソイが突き当たる手前左側にある、歴史も古く地元の人達の間では有名な北タイ料理のレストランだ。

 店はかなりの広さがあり、入って右手は屋根のついたテラス風のエリア(中央付近に小さなステージが作られ、地元の子供達による民族楽器の演奏などが行われることもある)、正面および左手がオープンエアの席になっている。後者だけでも30テーブルはあるだろう。さらに正面奥のキッチンのあるタイ式の大きな建物の1階にも席が作られている。そういった意味では“はるばる来たけど座れない”という心配はまずないといってもいいだろう。

 メニューは英語つきで、一部の料理は写真もついている。Fried、Dry Curry&Basil、Dip Sauce、Papaya Salad、Fried vegetable、Laap、Steamedなどなどに分類されており、ソムタムだけで16種類もあるなど、料理数は膨大で、選ぶのが大変だ。
 ところどころのコーナー名および料理名はタイ語表記しかないのが残念(ここに、個人的にはかなり興味を引くものが載っている)。値段は30〜100Bのものがほとんどで、とてもリーズナブルだ。

 出される料理は突き抜けるほどの衝撃的なものにはあたったことはないものの、どれもエッジの効いたパンチのある仕上がりになっており、かなりのレベルだ。タイでは北タイ料理の特徴を“マン(脂っこい)という言葉で表現するのだが、この店のものはギトギトしたようなものはあまりなく、日本人にもとっつきやすく調理されているように感じられる。

 今まで食べたことのあるもので、代表的な北タイ料理やお勧めできる料理について、以下に簡単に記す。

チェンマイ市内北西部はずれにある一般北タイ料理のレストラン、ゲーンローンバーンスアンのゲーンケーゴップの写真*ラープコア……チェンマイやタイ北部では、結婚式や新築祝いなどの席で出される。使われているスパイスに多少独特のクセはあるものの、味のバランスが非常によく取れていて完成度が高く、辛さはそれほどでもないので、チェンマイ(北タイ)料理を試してみたいという人には特にお勧めできる
*ヤムパッククー(タイ北部の野菜のヤム)……野菜に関する知識がほとんどないのでどれが北タイ特産の野菜かはわからないのだが、タマリンドの酸味がほどよく効いていて辛くはなく、これも日本人にもなじみやすい味だろう
*ネームシークロンムー……豚の骨つきスペアリブを発酵させたもの。独特の酸味と香りがあるので好き嫌いが分かれる料理だが、気に入るとやみつきになる。ビールには特に合う一品だ
*トムヤムプラーカン……“プラーカン”とは大なまずのことで、それを具にしたトムヤムスープ。日本のタイ料理レストランで出される一般的なトムヤムスープとはかなり異なり、タマリンドの葉がたくさん入っていて、独特の酸味が特徴を出している
*ゲーンケーゴップ……カエルの北タイ風唐辛子スープ、とでも表現したらいいだろうか。この店の料理としては濃厚な味だが、全体的なバランスがよく、シャープな印象を受ける。お勧め
*ヤーンルワム……4種類ほどの焼き物の盛り合わせ。ガイヤーン(鶏肉)、コームーヤーン(豚ののど肉)、サイムー(豚の小腸)などが中身としては定番。いろいろな焼き物がミックスで出てくるので、選ぶ手間が省けて旅行者には便利だ
*ガイムアントート……地鶏の素揚げ。ブロイラーでは絶対に出すことのできないしっかりとした歯ざわりとカラッとフライされた表面のパリパリ感の取り合わせが抜群でこれまたお勧めの一品

 北タイ料理以外の一般的なタイ料理も数多く揃っているのでメニューを決めるのが大変だが、やはり地元の料理のほうが個人的にはお勧めできると思う。

 街の中心部からは少々距離があり、運河沿いのクローンチョンプラターン通りは夜は交通量が少なくなるので、出かける場合は帰りの足を確保しておいたほうがよい。
 営業時間は、開店は不明だが閉店は22時となっている。

航空会社のマイレージが貯まる、全国各地の空港駐車場予約サイト[PR]

区切り線

■フアン・ボーラーン(アンティーク・ハウス、高級北タイ料理)

場所:チャルンプラテート通り沿い。ダイヤモンド・リバーサイドホテルの南隣(ホテルに向かって右側)。ナイトバザールからだと、ガレーフードセンター南のソイ(小道)を入って、突きあたったら右折して20〜30m行った左手

チェンマイ市内中心部にある高級レストラン、フアンボーラーン(アンティークハウス)の店内写真 ピン川右岸を走るチャルンプラテート通りは、高級ホテルや中級のゲストハウス、レストランや旅行会社などが集まり、ナイトバザールのあるチャーンクラーン通りと同様旅行者の往来が絶えない通りだが、その中心とも言える一角で、もうずいぶんと長い間営業を続けているレストラン。
 店の名前は英語を見れば一目瞭然だが、フアンはチェンマイ語で“家”という意味で、ボーラーンは“昔の、古代の”(タイ教育文化振興協会発行、冨田竹二郎著「日タイ・タイ日辞典」)を表す。文字通り、古い北タイ式の大きな家を改造して作られたレストランで、店のメニューにはこの家の由来が英語で詳しく書かれている。席は、家屋の前のオープンエアのスペースと家屋の中の1階から3階に作られており、後者に入る場合は1階で靴を脱がなければならない。廊下や階段の至るところに北タイの民芸品や家具などが置かれ、また、壁にはさまざまな絵がかけられており、雰囲気を醸し出している。家屋を取り巻くベランダの部分には2〜4人がけのテーブル席が作られ、内部は個室風(完全な個室ではなく、隣の席とは多少隔離されているという程度)の部屋に三角クッション付の座布団が置かれた座卓がしつらえられている。
 料理は北タイ料理、一般的なタイ料理、西洋料理と豊富に揃っており、写真付の英語メニューが用意されているほか、従業員も英語が話せるのでタイ語ができなくても安心だが、旅行者向けのセットメニューも複数用意されているので、料理を選ぶのが面倒くさい、あるいは選べない場合はそれをオーダーするというのもいいアイディアだろう。
 今回自分がオーダーしたのは、クラティアムプリックタイムー(コショウとニンニクをまぶした豚肉を揚げたもの)、ゲーンハンレー(辛さが苦手な人にも食べやすい北タイ風カレー)、ガイヌンフアンボーラーン(店オリジナルのガイヌン(鶏肉をカレー風味のスープで煮込んだ北タイ料理))、パットメットマムアンガイ(鶏肉とカシューナッツの炒めもの)、オードブルムアン(北タイのオードブル盛り合わせ)、ネームシークローン(骨付きあばら肉のネーム(北タイ風の酸味のあるソーセージ)を揚げたもの)、プラータプティムサームロット(タプティムという大型の養殖魚の蒸しもの)、ヤムチンガイ(鶏肉の中華風スープ煮)、ヤムサームロット(3種類のヤム盛り合わせ)などだったが、場所柄外国人旅行者も多いはずなのに、洗練されていながら決して過度にアレンジされておらず、中には強烈に辛い料理もあった。どれも盛り付けにも工夫がこらされていて見た目に美しく、また全体的に一品の量は少ないので、色々な料理を頼んで試してみることができると思う。

 この店は、自分がポンピンタワーホテルを定宿としていた今から10年以上前にすでにあり、前をよく通っていて存在は知っていたのだが、場所と外見からいかにも外国人旅行者向けというカンジの料理を出すのだろう、と勝手に想像していたのだが、今回初めて入ってみて、それがまったく間違いであったということがわかった。フアン・ボーラーンは、チェンマイ(タイ)が初めての人にもそうでない人にも十分お勧めできる雰囲気と料理を備えた良店であると言うことができるだろう。
 また、実はこの店は名前の後に“T”がついている。ということは“U”以降があるわけで、現在はVまであるそうだ。ちなみに、Uはピン川を渡った反対側にあるチェンマイ−ラムプーン通り沿いのはるか下流、ジムカーナゴルフクラブの近くに位置している。

==========

 訪れた時間が18時ごろと早いためか、あまり客が入っていなかったようです。
 deep flied fish、ブロッコリーと豆腐の炒め物オイスターソース、焼き飯などを頼みましたが 飛び切りおいしいものではありません。及第点の味でした。魚の丸揚げは大好きなのですが、もう少し火を入れて骨までバリバリにしてほしく思いました。65点。
【Mr.Yangさんのレポート】

損保ジャパン・海外旅行保険インターネット契約[PR]

区切り線

■バーン・スアン(高級北タイ料理)

住所:25 Moo 3 Sanphiisua
TEL:053-854169〜70
FAX:053-854171

チェンマイ北部郊外にある高級レストラン、バーンスアンの店内写真(1) このコーナーでも紹介しているサンカムペーンのLe Grand Lannaは、もともと“バーン・スアン・スリーチェンマイ”という店だったのだが、オーナーが土地と店を売却して店名が変わった、という経緯がある。で、そのオーナーが得た資金を元手に(?)新たにオープンしたのが、このバーン・スアンだ。
 サンカムペーンの店も決して便利な場所にあるとは言えなかったが、この新しい店はそれよりもさらにロケーションがよくない。市の中心部から国道107号線を北へ8kmほど進み、チェンマイ県庁前の交差点を右折、外周道路を東に2kmくらい行きピン川にかかる橋を渡って川沿いにさらに上流方向に1kmほど進んだ町外れにあり(ピン川左岸の通りをずっとさかのぼっても行ける)、夜行くと周囲は真っ暗でその中にレストランの灯りだけが浮き上がるように見えてくる。
 通りに出ている看板を左折し、両脇に松明のような火が灯されたアプローチを抜けると、正面に店の建物が見えてくる。店員に案内されて中に入ると、そこは絵画や仏像、オブジェなどが飾られたギャラリーのようになっている。ディスプレイされている作品はかなりの数にのぼるが、逆に数が多すぎて少し雑然とした印象を個人的には受けた(確認しなかったが、もしかしたら販売もしているのでたくさん飾っているのかもしれない)。そこを抜け、さらに奥に進むとメインダイニングが見えてくる。ところどころに仏像などが飾られた板敷きの床の広大なスペースで、席は中央の屋根のついた部分と川に面したテラスの部分、および旧家を改造して作った独立した離れに大別できよう。テラス席は“川に面した”と書いたが、実際には目の前に川があるわけではなく、自分が訪れた時には20〜30mの距離があった。想像するに、これは雨期対策でピン川の増水時には建物近くまで水がやってくるのではないだろうか。テラス席から見るピン川方向は、人家の灯りひとつ見あたらず真っ暗で、店の照明が反射した川面がところどころ光って見えるだけで、市内のピン川沿いのレストランからの眺めとはまったく異なった趣がある。なお、屋根のある部分は電灯もあって明るいが。テラスの席はキャンドルのみで少々薄暗く感じられる。一方、離れは10数名が会食できるように内部がセッティングされており完全に隔離されているので、プライベートパーティーなどに最適だ。人数が揃うのであれば、こちらの棟を予約して利用するのがいいだろう。
チェンマイ北部郊外にある高級レストラン、バーンスアンの店内写真(2) 料理は、ベーシックな北タイ料理を中心にして一部創作料理っぽいものもあり、バリエーションに富んでいる。自分が訪れた時には、前者でオードブル・ムアン(チェンマイ風オードブル。ケープムー、ナムプリックヌム、サイウアなどのチェンマイ料理の盛り合わせで、観光客向けのレストランではこれを北タイ風の高付き膳に乗せて“カントーク”と称している)、後者ではヨート・マラパット・ナムマンホーイ(ゴーヤの芽の先をオイスターソースで炒めたもの)、ロティ・トート・ゲーン・キヨウワーン(屋台でよく売っている、もともとはインド料理のロティを油で揚げ、ソースとしてグリーンカレーを添えたもの)をオーダーしたが、その他の料理も含めどれも辛味を押さえた食べやすい味付けになっているにもかかわらず、エッジはきちんと立っている、という印象を受けた。店のおすすめだったヨート・マラパット・ナムマンホーイも、ゴーヤの芽の先だけを素材として使用しているせいか、ゴーヤ独特の好き嫌いが分かれるであろうエグさをほとんど感じさせることがなく、また実に柔らかい歯ごたえで、おすすめするだけのことはあると思った。
 店内のインテリアなどの雰囲気もかなりのレベルではあるが、Le Grand Lannaを見てしまった後では、店の規模自体が小さいことも手伝ってか、正直負けているという印象は否めなかった。また、気になったのが食器のセンスで、“これだけの店の雰囲気と料理で、何でこの食器なの〜!?”というアンバランスなものが使われている。一昔前のチェンマイならこれでも十分なのだろうが、今のタイではこの手の店は日本と同様細かな部分に至るまで気配りをしなければ競争に勝ち残っていけなくなっているのは間違いないと思うので、もう一息がんばってほしいところだ。ただでさえ、ロケーション的な非優位性があるのだから……。

 レストランの周囲は、人家もまばらで夜は車などもほとんど通ることがないので、出かける場合には必ず帰りの足を確保すること。もしかしたら、店の方で送迎サービスを行っているかもしれないので、自前の足が用意できない場合は店にたずねてみるといいだろう。

チェンマイ関連の書籍や文献、ガイドブックを一発検索[PR]

区切り線

■フアン・スンタリー・ヴィチャノーン(北タイフォークライブレストラン)

場所:市の北部郊外のパーターンと呼ばれる地域にある。市内中心部からだと、ピン川右岸を走るワンシンカム通りを北上する。スーパーハイウェイを過ぎると道はパーターン通りと名前を変えるが、そのまま3kmほど行った右手。


チェンマイ北部郊外にある北タイフォークライブレストラン、フアンスンタリーヴィチャノーンの店内写真

 ピン川沿いのレストランというと、このコーナーでも紹介しているように、一般的にはナワラット橋からやや上流のピン川左岸に位置している店をさすことが多いのだが、右岸側にもすばらしいレストランがいくつかある。そのひとつが、この「フアン・スンタリー・ヴィチャノーン」だ。もともとは市内北部のラマ9世橋の近くにあったのだが2006年9月に上記の場所に移転した(旧店の様子はこちら)。
 「フアン」はカム・ムアン(チェンマイ語)で“家”という意味を表し、「スンタリー・ヴィチャノーン」はオーナーの名前である。スンタリー・ヴィチャノーンは、北タイのみならずタイ人の多くが知っていると言われるくらい有名な、チェンマイの北100kmほどのところにあるファーン出身の歌手で「サーオ・チェンマイ(チェンマイ娘)」という、チェンマイの女性とビルマの男性の悲恋物語を歌った楽曲が代表作だ。また、最近では後述の通り、北タイフォークソングを現代風にアレンジした曲で立て続けに大ヒットを飛ばし、今や超人気シンガーとなっているランナーカミンのお母さんとしても知られている。

 移転した新店は市の郊外にあり、店の周囲は夜行くとほとんど真っ暗だが、駐車場に止まりきれなかった車がパーターン通りにまであふれていることも多いので、すぐにわかるだろう。通り沿いに出ている、スンタリー・ヴィチャノーンさんのシルエットをモチーフにした赤い看板が目印だ。通りから店の敷地に入ると広い駐車場になっており、建物はその奥に位置している。店内に入ったすぐのところはウエイティングスペースのようになっておりみやげ物などを販売していて、その先が客席に向かう通路になっている。両側の壁には、スンタリー・ヴィチャノーンさんやラーンナーカミンさんのポスター、昔のチェンマイの写真などが飾られており、客の目を楽しませてくれる。客席は2階建ての巨大な建物になっており、上下合わせて50席以上はあるだろうか。大小の灯篭が天井から吊り下げられていて雰囲気を醸し出している。ステージは向かって右手の2階に作られており、客席はその正面の2階および突きあたりの1階部分の川沿いに設けられている。後者からだとステージを横から見上げるような形になってしまうので、スンタリー・ヴィチャノーンさんの歌を楽しむのなら、2階に席を取る(おそらく予約しないと確保するのは難しいだろう。また、トイレがないので下に降りなければならないのが難点)のがベストだと言える。

 新しい店のメニューは以前よりも凝ったデザインの美しいものに変わった。Fast Dishes、Northern Thai Dishes、Special Dishes、Fish Dishes、Soup、Stair-Fried Dishes、Fried Dishes、Grilled-Baked、Salad Dishes、Seasonal Dishes、Som-tam、Thai Vegetarianなどのコーナーに分かれており、英語の説明もある。店員もよく教育されており、質問などにも結構ていねいに答えてくれるので(ただし英語がどの程度できるのかは不明)、相談しながらメニューを決めるのもいいと思う。料理の値段は、一部を除けば平均70〜80Bといったところだろうか。
チェンマイ北部郊外にある北タイフォークライブレストラン、フアンスンタリーヴィチャノーンでのスンタリーヴィチャノーンさんのステージ写真 実は、店がここに移転するにあたって、多くの従業員が通うのが大変になるという理由で辞めてしまったそうで、コックもほとんどが入れ替わってしまったため、味が変わってしまったという評判がある。移転以来、自分は行くたびにそれを検証しようと旧店で食べたことのあるものをオーダーしているのだが、一番残念だったのは、この店で一番おいしいと思っていた、というか、タイでこれほどおいしいのを食べたことがなかったガイホーバイトーイ(鶏肉のバイトーイの葉包み)がまったく別の料理になってしまったことだ。旧店のものは、細かく刻まれたバイトーイが鶏肉にまぶされ、その焼き加減といい口に入れた瞬間に思わずほほが緩んでしまうような絶妙の味を出していたのだが、新店ではほかのレストランと同じように肉を大きな葉で包む(ホーは“包む”という意味なので、料理名からするとこちらの方が正統派なのだが)普通の料理になってしまっている。しかし、だからと言って決してまずくなってしまったわけではなく、十分普通の店以上のレベルの高さを保っているのは間違いないのだが……。そのほかの料理も評判ほど味が変わったとは感じられず、ラープコア(コアは“炒る”という意味で、家を建てたとか結婚とかお祝いごとがあった時によく食べる北タイ風の豚肉のラープ)、ゲーンケーゴップ(カエルのゲーン)、トムクローンプラークローブ(日干しした魚をベースにした、非常にスパイシーなスープ)、パットヌアナムマンホーイ(牛肉のオイスターソース炒め)など、いずれも非常にいい味を出している。

 しかし、このレストランの最大の魅力は、何と言っても店のオーナーである彼女、スンタリー・ヴィチャノーンさんのステージであろう。日曜を除く毎日21時すぎから行われているそのステージは、アコースティックギター(ギタリストの腕前もかなりものだ)だけをバックに従えた、北タイ方言のフォークソングといったカンジの歌を中心に構成されている。ちょっと鼻にかかったような独特の声で、時には涙を流しながら情感たっぷりに歌い上げる彼女のステージは、ほかのリバーサイドのレストランやパブに出演しているアーチストたちのものとはまったく一線を画しており、まさに「アート」と呼ぶにふさわしいだけのレベルに達していると思う。自分は仕事柄、テレビ局などに出入りすることも多いのだが、旬のタレントや名前のある役者には、たいてい言葉では表現するのが難しい“オーラ”のようなものが出ていて、遠くからでもすぐにその存在がわかる。スンタリー・ヴィチャノーンもそうした“オーラ”をステージ上から発しており、それが彼女の歌を通して観客に伝わってきて、その結果現在のような名声を得ているのではないだろうか。北タイ方言の歌がほとんどなので、タイ語ができても歌詞がよくわからないのが残念なのだが、それでも歌に込められた気持ちのようなものは十分伝わってきて、一聴に値すると思う。なお、彼女のCDやカセット、そしてレストランで出している料理のレシピの載せた本などは、店内で販売しているのでお土産として入手することも可能だ。

==========

スンタリーヴィチャノーンさんの娘さん、ラーンナーカミンのCDの写真 2004年夏、“サワディーチャオ”という曲をはじめとして、いくつかの北タイフォークソングを現代風にアレンジした曲をフューチャーしたアルバム(写真)が、タイのヒットチャートでNO.1を獲得しているランナー・カミンという歌手は、スンタリー・ヴィチャノーンさんの実の娘さんである(顔がソックリ)。
 娘さんが一躍スターになったことで、お母さんのスンタリー・ヴィチャノーンさんも大変忙しくなってしまったようで(テレビに親子で出演したりしている)、クルンテープ(バンコク)などに出かけることが多くなっており、この店の一番の売り物である彼女のステージが見られないこともあるようだ。もし、この店に行くつもりなら、事前に電話などでステージがあるかどうかを確認してからにしたほうがいいかもしれない。

アメリカン・エキスプレス。たとえば、空港からスーツケース無料配送[PR]

区切り線

■ルアン・カムイン(高級北タイ料理)

場所:場所:市の北西、カッサローンという地区にある。スーパーハイウェイ内回りをピン川方面から来て、ワット・チェット・ヨートを右手に見やって少し行ったところにあるソイを左折(ソイ入口に看板あり)、20〜30m先の右側

チェンマイ市内北西部にある高級北タイ料理レストラン、ルアンカムインの外観写真 街の北西郊、ワットチェットヨート近くの広大な敷地に建つ、一軒家を改造して作ったような店で、看板がなければレストランだとは気がつかないような外観をしている。メニューに書かれた説明によれば、チェンマイの北東に位置するプレー県の民家をベースデザインに、約7年をかけてすべてゴールデンチークウッドで造られた建物だそうで、それ自体がもはや芸術と言ってもいいだろう。チェンマイに数あるレストランの中でも、これだけの建物の店はおそらくないのではないだろうか。
 駐車場となっている庭を抜けてエントランスをくぐると、店の内部の床は板張りになっており、靴を脱いで入るようになっている。内部は、手前のテーブル席と奥の座敷に分かれており、座敷の方は三角座布団に大きなカントーク(北タイ式のテーブル)で食事ができるようになっている。室内は、どちらも照明から細部のインテリアに至るまで手が行き届いており、雰囲気は抜群だ。なお建物右手奥には小さな池に面したバルコニー・スタイルのテーブル席もあるが、やはりここではぜひ母屋に入ることをお勧めする。
 料理は、北タイのものを中心にタイ料理全般を取り揃えており英語・日本語併記のメニューも完備されている。これまでここで数え切れないくらい食事をしているが、何を食べてもハズレがないのが素晴らしいと思う。その中でもやはり北タイ料理がとりわけすばらしく、ラープ・コア・ムアン・プレー(コアは“炒る”という意味で、家を建てたとか結婚とかお祝いごとがあった時によく食べる北タイ風の豚肉のラープ。それのプレー地方版)、ナムプリック・オーン(ミートソース風ナムプリック)、ゲーン・パー(森のカレー)、ガイ・ヤーン・ルアン・カムイン・スペシャル、ヤム・ネーム(チェンマイソーセージのヤム)など、どれも洗練された味ながら決して腑抜けになっておらず、タイ料理に慣れ親しんでいる人もそうでない人も十分満足できるレベルだと思う。ゴハンも、ちゃんとカオニヨウ(もち米)を籠に入れて持って来てくれる。値段の方も、雰囲気からするとかなり高そうに見えるが、多くの料理が100〜200B程度でとてもリーズナブルだ。民族衣装を身にまとった従業員のマナーやサービスもしっかりしている。

 下のバーン・スアン・スリ・チェンマイもそうなのだが、この手の高級北タイレストランは交通の便が悪いところにあることが多く、そのためか、客の入りもピン川左岸のチャルンラート通りの店などとは雲泥の差がある。たまに白人の団体が入っていることがあるが、いつ行ってもほとんどほかに客がいない、というカンジだ。しかしながら、いつまでたってもつぶれることがないところをみると、地元の大金持ちの奥さんか何かが道楽でやっているのではないか、などと想像しているのだが、実際のところはどうなのだろうか。

==========

 2009年、カオニヨウが普通の白米からカオクローン(赤米)に変わった。とても質のよい米を使っていると思われ、甘みのある実においしいカオニヨウだ。
 また、店で製造しているジュース類や、モーホーム(タイ農民服)風の洋服などを売るコーナーが店に向かって左側にできている。

==========

 2007年、レストランの2階部分を改造してホテル“フアン・カム・レジデンス”をオープンした。部屋数はたったの3室で、まだここがホテルになっていることはあまり知られていないと思うのだが、自分が食事に行った時に店員に聞いてみるとと、いつも満室と言われる。

約7年かけて建てられた北タイの民家をホテルにした“フアンカムレジデンス”について[PR]

区切り線

■ル・グランド・ラーンナー(高級北タイ料理)

場所:ナワラット橋を背にチャルンムアン通りを東へ。駅を過ぎ、スーパー・ハイウェイとの交差点からさらにまっすぐサンカムペーン方面に向かって1.5kmほど行くと、左手にレストランのオレンジ色の看板が見えて来るので、それに従って右折しソイへ入る。しばらくソイを直進し、寺院を過ぎ小さな橋を渡ると、右手に店が見えてくる。

チェンマイ市内東部にある超高級ホテル、マンダリンオリエンタルダラーデヴィーにあるレストラン、ルグランドラーンナーの店内写真 かつて「バーンスアンスリチェンマイ」という名前だったレストランで、2002年に現オーナー(黄色のポルシェ・コンパーチブルに乗っている!)に経営がかわり、「Le Grand Lanna」という名前になった。自分が訪れた数日後にはタイの王妃様がいらっしゃる予定になっていたという、タイ人の間では有名な店だ。
 市内から車で15分ほどの郊外にあり、周囲は森のようになっている。細いソイ(小道)を進んで店の敷地が見えてくると、ライトアップされた木々や店の建物が目に飛び込んできて、思わず驚きの声をあげそうになるくらいの演出が施されている。夜に行くと、道中はかなり暗いので、まるで別世界に飛び込んだようなインパクトだ。
 店の入口から席のあるスペースまではかなりの距離があり、店員が席に向かって案内してくれるが、その途中の店内の雰囲気のあまりのすばらしさに足があちらこちらで止まり、なかなかテーブルたどり着けない。特に、ウエイティング・スペース(写真)や昔の北タイの民家の内部を復元した一角は必見と言えよう。
 驚いたことに、メニューにはタイ語がまったく見あたらない。今まで、かなりの高級店を含め色々な場所で食事をしてきたが、英語だけのメニューというのはおそらく初めてだと思う。一般的なタイ料理も多いが、後述のような創作オリジナル料理も数多く揃っており、ヌーベル・タイ・キュイジーヌ・レストランとも呼ぶことができるかもしれない。ちなみに、オフ会でオーダーしたのは、ナムプリックの盛り合わせ(写真)、サーモンチェーナムプラー(サーモンのナムプラー漬)、ソムタムファラン(グァバのソムタム。この店の名物料理のひとつ)、プラーソーンクルアン(雷魚の生マンゴーがけ)、ヌアパットナムマンホーイ(牛肉のオイスターソース炒め)、パッタイ、トムヤムクン(ココナツを器に使っており、果肉も一緒によそってくれる)、ゲーンクワン(エビとブドウのカレー)、ココナツアイスクリームだが、どれも飾り付けから味までかなりのレベルを保っている。従業員のマナーもすばらしく、自分たちの席にはラチャパット大学で日本語を1年勉強したという、男性のボーイがつきっきりでサービスしてくれた。
チェンマイ市内東部にある超高級ホテル、マンダリンオリエンタルダラーデヴィーにあるレストラン、ルグランドラーンナーのナムプリック盛り合わせの写真 食事をして会計が終わると、従業員が店の敷地を案内してくれたのだが、客席が設けられた建物の前の池がある広々としたスペース、それを取り囲む、ところどころに仏像や民芸品が置かれてライトアップされた竹林と、どこを歩いてもかなり凝った演出がされている。その中にポツンと建てられたトイレの個室の中にもライトアップされた彫刻などが飾られている(壁に描かれたエロチックな絵画もおもしろい)。

 とにかく、これだけの雰囲気を持った店は、おそらくタイ全土広しといえども、なかなか見つけることはできないのではないだろうか。客はドレスアップした白人が多く、サンダル履きではちょっと恥ずかしくなる(我々が行った時には蝶タイの男性とロングドレスの白人カップルもいた)くらいの雰囲気なので、ドレスコード(一応“スマートカジュアル”とされている)を考えて、できればおしゃれをして出かけてほしい。とてもいい、旅の思い出になることだろう。
 店から帰りがけにもらったパンフレットには、将来、スパやプールを備えたリゾート、カンファレンスセンター、昔の北タイの市場を復元したショッピングアーケード、料理学校などが作られ、35haに広がる「ダラデヴィ」という名の一大エンターテインメントセンターとなる、というようなことが記されていた(2005年にマンダリン・オリエンタルホテルがここに開業した)。タイの場合、こうした計画は往々にして途中で頓挫するケースが多いのだが、この先どのような変貌を遂げていくのか、定期的にウォッチしていきたい注目のスポットだ。
 サイトもあり、URLはwww.dharadevi.comおよびwww.legrandlanna.com。

チェンマイの最高級リゾートホテルのひとつ「マンダリン・オリエンタル」ってどんなところ?[PR]

==========

 貴ホームページのおすすめにしたがい、「バーンスアンスリチェンマイ」にて夕食をとりました。お説の通り、味・雰囲気・値段ともに納得のいいレストランでした。従業員のマナーやしゃべる英語の水準も抜群です。
 7ケ月前にオーナーがかわり、店名も変更、現在も改装を進めながら営業続行という状態です。午前11時から午後10時まで営業と言ってました。ただし、この店を知るドライバーやホテル従業員の間では「バーンスアンスリチェンマイ」で通り続けています。店名と住所、電話番号は次の通りです。ご参考まで。

Le Grand Lanna(ChiangMai Food&Beverage Company Limited)
51/4 ChiangMai-Sankampaeng Rd. Moo1 T.Tasala
TEL:053-888888
FAX:053-262568
E-Mail:legrandlanna@yahoo.com
【foxさんのレポート】

==========

 サワディーチャオ チェンマイでこのレストランを知って以来、チェンマイに来るたびに必ずここに来てます。今回は、はじめてお昼に来てみました。やっぱり、雰囲気といい料理といい、私のお気に入りです。外で食事をしたのですが、木のそばの席はハエがすごく寄って来て、困ってしまいました……。
 今回オーダーした料理の印象ですが、カオパットクン(海老チャーハン)はわたし的には少し薄味でした。また、なすびのサラダは炭火の香りがしてすごくおしかったです。海老のガーリック炒めは、海老のプリプリ感がよかったです。ガーリックは、それほどきつくありませんでした。
 オーナーが、“ラーンナーリゾート”という名前のリゾートを計画中とのことです。現在、スパのとヴィラの建物が建設中でした。案内してくれた店員さんのお話では、年内にこのふたつは完成するとのことでした。また、料理教室も開かれるようで、そのための建物はすでに完成していました。たくさんのガス台やテーブルのある教室と、講義を受けるためのような教室がありました。これは、近々オープンするみたいです。
【パッソアさんのレポート】

==========

チェンマイ市内東部にある超高級ホテル、マンダリンオリエンタルダラーデヴィーにあるレストラン、ルグランドラーンナーのパッタイ(タイ風焼きそば)の写真 Le Grand Lannaに行ってまいりました〜(^^)
 一応、予約のTelを入れました(予約してて大正解!20時よりイギリス人の団体予約があるとかで、いい席が取れないところでした)。
 18時過ぎにロイクロ通りとチャーンクラーン通りの交差点からトゥクトゥク100Bでいざ出発(一方通行が多いので、大回りにならないようにNew Bridgeを渡ってチェンマイ−サンカムペーン通りへ。土曜でトゥクトゥクがまったくつかまらない!)。15分ほどで到着(お迎え100Bで約束)。入口で女性スタッフが待っていてくれて、スタッフからリザーブ名の確認がありテーブルに案内してくれました(英語は流暢で私のご主人様とペラペ〜ラ〜と会話をしながら……)。
 まず、第一声は私の「うゎ〜ステキ〜〜」です。ウッドデッキを渡りながらキョロキョロ……。南国のお庭できちんと整備されていて、ところどころに火がありムード満天(^^)。スタッフもきちんとしていて、皆さんきれいな英語を話されてました。案内されたのはピアノサイドのテーブル。大きな重厚感のあるテーブルに椅子。私はすっかりロマンチック乙女に変身!
 19時ごろからピアノ生演奏。まずビールを2杯ずつ。お食事は……タイソーセージ(揚げた香草と飾り切りした生ニンニクとピーナツと青唐辛子の刻み添え)、エビの甘ちょいピリ辛の酢豚みたいなやつ(白身魚もチョイスできます)、エビワンタンスープ(エビが好きなもので……)。どれも土物の大きな器に。エビはプリプリでとっても美味!(でも量が多め)
 ゆっくりと時間が流れる中、ワインをチョイス(ワインは高め<ご主人様談。1,500B)。スタッフとの会話も楽しみながら……でも蚊が。スタッフがそっと寄って来て足や足元に防虫スプレーを撒いてくれました。ピアノ演奏にリクエスト。青春時代の「いとしのエリー」(ベタですいません)で、演奏してくれたのはなぜか「昴」……。ご主人様は大喜び。スタッフがそっと「ソーリー」と(演奏者はエリーを知らなかったようです)。
 お客さんはたくさん入っていましたが、とても静か。広いせいもあるのでしょうが、みんながゆったり時間を楽しんでいるようでした。うちのご主人様も大お気に入り!!「ここは本当にいい。オープンスペースで開放的、かつ、重厚な造りでリラックスできて料理もうまい!スタッフの教育も行き届いてる。誰にも教えたくない!」とのこと。
 で、お会計は4,000Bほど。タイの物価から言えばワインは高いけれど、あのムードであのお味……。呑み助の夫婦には満足度200%の時間が過ごせました。次回も必ず行きます!みなさんも、ぜひカップルでどうぞ(^^)
 なお、ガイドブックには「予約不要」とありましたが、予約したほうがベター。ぜひピアノサイドのテーブルをリザーブしてみて!
【nonnoさんのレポート。写真は管理人】

==========

 こちらのサイトが大変参考になりました。
 これを読むまではカントークディナーを食べに行こうかなと思っていたのですが、あまりの評判のよさに行きました。
 ムードたっぷりの外観は皆様の書いている通り。メニューを選ぶのが面倒なので、1人1,100Bのコースを頼みました。コースは飲み過ぎたせいもあるんでしょうが、食べきれませんでした。トムヤムクンは、事前に辛さの希望をきいてくれます。ミディアムでもかなり喉にきました。それにしてもワインの値段は高いですね(日本並ということで、タイの中では高いという意味です)。タイ最後の夜、豪華ディナーということもあり、調子に乗って2本もあけてしまい(お金もそれなりにしましたが)、連れと酔いすぎてしまいましたが、よい気分で帰りました。
 トゥクトゥクは、チェンマイプラザホテルからの往復で400B。高いのか安いのか相場がわかりませんでしたが、市外なのでそれぐらいするんだ、と気のよさそうなタイ人に言われたので、まあいいっか〜。
 また8時から予約したのですが、ほどなく30分ぐらいのタイダンスのショーが始まりました。私らは個室のようなところだったので、外に行って写真を撮ったりしましたので、タイダンスが見たい人は外の方がいいかもしれません。でも1名、気を利かせて部屋に入ってくれた方がいました。
【しゃみおさんのレポート】

タイグルメ旅行のための格安航空券探しなら、管理人も利用しているこの会社[PR]


その他チェンマイ(北タイ)料理の店

■ラープヨーン(ラムプーン料理、ルー)

場所:シリマンクラアチャーン通りソイ11を入って150mほど行った左側。ソイが突きあたるすぐ手前

チェンマイ市内西部、シリマンクラチャーン通りにあるラムプーン料理の店ラープヨーンの外観写真 こちらの友人に、チェンマイ滞在中はタラート(市場)でよくラープヌアを買って食べていると話したら「生肉のラープが好きなら、今度生血のスープ“ルー”を食べに行きませんか?」と誘われ連れていってもらった店。
 ニマーンヘミン通りと近いこともあり、近年オシャレなレストランやスパなどが次々とオープンしているシリマンクラチャーン通りのソイを入ったところにある、一部の地元のタイ人の間では有名らしい、超ローカルなレストランである。
 店名の“ヨーン”とはチェンマイの南25kmほどのところにある古都ラムプーンのことだそうで、ラープを中心としたラムプーン料理の店ということになるだろう。
 余談ではあるが、ラムプーンで話される言葉はパサー(言葉)ヨーンと呼ばれ、チェンマイ語とはかなり異なる部分があるそうで、“チェンマイ語はわかるけど、パサーヨーンはよくわからない”というチェンマイ人も多いらしい。

 店構えは、向かいにある近代的な建築事務所のオフィスとは丸っきり対照的な、平屋の大きな掘っ建て小屋のような造りで、普通の旅行者なら入ることを躊躇してしまうのではないかと思うような外観をしている。
  メニューは、もちろんタイ語しかない。壁にかかった大きな品書きには、ラープディップ(生肉のラープ)のヌア(牛肉)、ムー(豚肉)がともに20B、ラープスック(火の通った肉のラープ)のヌア、ムー各25B、ルー(生血のスープ)のヌアディップ、ムーディップ各20B、ソムタム、ラープイサーンムー、ガイトート、ムートート、エプムー、ヤムムーヨー、ヤムムーヤーン、ヤムプラームック、ヤムルアムタレーなどがあり、ほとんどが20〜30Bと非常にリーズナブル。もちろん、主食としてのカオニヨウ(もち米)もある。
 オーダーは、店を入ったところあたりに無造作に置かれている料理名の書かれた紙にペンでしるしをつけて店の人に渡すスタイルなので、タイ語が読めないとかなり苦労することになるだろう。おそらく、店の人もタイ語以外は解さないと思われる(未確認)。ここを教えてくれた友人によれば、時間によっては学生客で混み合うらしいので、運がよければ助けてもらえるかもしれないが……。

  さて、ここで出される料理であるが、どれも“峻烈”の一言。生肉のラープはチェンマイのタラート(市場)ではごく一般的なおかずであり、自分も冒頭に記した通り家で食事をする時には好んで買ってくるもののひとつなのだが、口に入れた時のエッジの立ち方がタラートのものとはまったく違うのだ。材料は生肉にハーブ、それに若干の香辛料程度と思われるが、材料の違いなのか、スバイスの配合なのか、はたまた料理人の腕なのかはわからないが、自分が食べてきた生肉のラープとは明らかに一線を画した存在だと言えるだろう。
チェンマイ市内西部、シリマンクラチャーン通りにあるラムプーン料理の店ラープヨーンの名物ルーの写真 しかし、それ以上に見た目ともども強烈なのが、生血のスープ“ルー”である。
 出てくるのは、小さめのドンブリの中に入った真っ赤な血。それに油で揚げた麺とバイマクルー(こぶみかんの葉)、さらに琥珀色をしたタレが一緒に付いてくる。また、血の上には、ケープムー(揚げた豚皮)が散らされている。
 食べる時には、ドンブリの上に付け合わせを入れ、お好みで甘酸っぱいタレを入れる。ハーブがたくさん入っているので、血の生臭さはまったく感じられず、まさに、生肉のラープの血バージョンというカンジで、見た目がすごいだけで実にいい風味が出ている。

 よほど上手に手を加えないと、生の血がこんな味には絶対にならないだろう。

 タレを入れると味はまろやかになるが野性味はちょっと失われてしまい、自分的には入れないほうが好きだ。
 実際に食べてみてわかったのだが、ルーは生血をスープのようにすするというよりも、そこに入っている(入れた)生肉や生の内臓、ケープムー、揚げ麺、バイマクルーを血と和えて一緒に食べるというカンジだ。
 まるで冷製クリームスープのような生血、ケープムー、揚げ麺、バイマックルーのパリパリ、サクサクとした歯ざわり、中に入れられている細かく刻まれた生肉と内蔵のコリコリ感という三位一体となったハーモニーが、食する者の魂すらを揺さぶるといっても過言ではないだろう。

 自分はチェンマイに通って20年を過ぎるまで、ラムプーン料理というものが存在することはもちろん、ルーなどというものもまったく知らなかったが、一口食べた瞬間から、この料理にはノックアウトされてしまった。
 この「レストラン」のコーナーでは、“普通の旅行者にはちょっと行きづらいかな?”というような店もいくつか紹介しているが、このラープヨーンはその中でもとりわけマニアックな店だと思われる。タイ語ができる人か、そうでなければ一緒に行ってくれる地元のタイ人がいる人でないとかなり厳しいだろう。それでも、「ルーが食べたい」と言ったら自分がそうであったように、“お前あんなものを食うのか?”というような顔をされたり“お腹を壊すから、絶対に食べないよ”と言われたりしたりして、思い切り引かれるかもしれないが……(笑)。
 “ルーはとてもダメ”という場合でも、そのほかのラープやゲーンも素晴らしいので充分に行く価値はあると断言できる。
 日曜定休。20時閉店だが、ルーを食べるなら血が新鮮ななるべく早い時間に行くことをお勧めする。

スーツケースが卸値!『夢市場』[PR]


カーオソーイの店

■カーオソーイ・サムーチャイ

場所:ファーハーム通り。カーオソイ・ホー、ワット・ファーハームを過ぎて少し行った左手

チェンマイ市内北部にあるカーオソーイの店、カーオソーイサムーチャイの外観写真 写真のように古いタイ式の家屋を使った店で、このあたりにある数多くのカーオソーイ屋の中でも異彩を放っている。「サムーチャイ」とはタイ語で“心を合わせて、心を込めて”といったような意味で、何となく店のポリシーが感じられるような名前だ。
 メニューは、カーオソーイ(20B)、クエティオ、サテ(25B)しかない。カーオソーイの具はガイ(鶏肉)、ムー(豚肉)、ルークチン(つみれ)の3種類の中から選ぶ。ガイには、巨大な鶏肉が入っている。スープは多少辛目の味付けだが、鳥のエキスが十分出ていて、決してしつこい味ではない。量は結構少なめなので、多くのお客はサテを一緒に注文している。このサテがまた肉が大きく、ソースもあっさり目でおいしい。
 昼時に行くと、次から次へと車がやってきては、アオパイ(お持ち帰り)していく。

 一時期、入りきれない客をさばくために右隣の空き家にテーブルを並べる形で店を拡張していたのだが、現在は元々の店(写真の建物)の奥をグーッと広げて、100人以上は収容できると思われるくらいになっている。しかし、昼時などはそれでも空いているテーブルがすぐに見つからないくらい混みあっていて、相変わらずの人気の高さをうかがわせる。

==========

 2007年末、店に向かって右側にチェンマイ料理を並べた屋台カウンターのようなものができた。ここでは、カーオニヨウ(もち米)、ナムプリックヌム、ナムプリックオーン、サイウア、ガイヤーン、ラープムアンムー(チェンマイ風豚のラープ)、ソムタム、ネームなどかなりの種類を取り揃えており、カーオソイ専門店から各種チェンマイ(北タイ)料理も食べることのできるレストランに近くなってきている。
 近年、クルンテープ(バンコク)などから来たと思われるタイ人観光客が店ですごく目立つようになっているので、そういった人たちへの対応なのだろうか。
 これらの料理の中では、ガイヤーンが出色だ。地鶏を使っており、ブロイラーのブヨブヨしたカンジがまったくなく非常に引き締まった肉質で、カーオソーイのほかに何かをオーダーするとしたら、ムーサテと並んでお勧めしたい一品だ。

==========

 2006年2月、カーオソーイ・サムーチャイに行ってきました。
 1週間チェンマイに滞在したのですが、あまりにおいしいので3回通いました。確かにカーオソーイの量が少ないので、毎回ビールとサテを一緒に注文しました。夫婦2人でカーオソーイ2杯にサテ30本、それにビールを1本で190Bでした。
 カーオソーイは、鶏の出汁が効いていておいしく、癖になる味です。少々辛いですが水を飲みたくなるほどではなく、さっぱりしています。個人的には、付け合わせの青菜の漬けもの、タマネギを全部入れて、ライムを絞ってテーブルのナームプラーやチリを加えてパンチの効いた味にして食べるのがおいしいと思います。青菜の漬けものは、すっぱくなった野沢菜のような味ですが、意外にマッチします。食べる時、汁が飛ぶのでタオルを持参してナプキン代わりにするといいと思います。
 サテは、店頭の炭火焼きコンロで焼いて、焼きたてを運んでくれます。ですから、一度にたくさん頼まず1皿ずつ追加で注文すると、焼きたての香ばしいものが食べられます。味は2重丸、花丸です。ビールは、シンハーとハイネッケン2種類でした。毎回白髪頭のお爺さんが注文を取りに来るのですが、まったく英語は通じません。注文は、ビアシン・ヌン、カーオソーイガイ・ソン、サテ・ヌン、という感じで注文しました。タイでは、ビールに氷を入れて飲むのですね。ジョッキに氷をしこたま入れてきてくれます。
【Mr.Yangさんのレポート】

発行枚数1億枚以上 世界トップクラスの【信頼】- シティカード[PR]

区切り線

■ジャスト・カーオソーイ

住所:108/2 Charoenphratet Rd.
TEL:053-308775〜6
FAX:053-818221

チェンマイ市内中心部にあるカーオソーイの店、ジャストカーオソーイの外観写真 フアン・ボーラーン(アンティーク・ハウス)のある通り沿い。おしゃれな店構えです。店員のお姉さんたちは流暢な英語を話しますし、早口の英語で食べ方などを説明してくれますので困ることはないでしょう。
 洗練されたカーオソーイが出てきますが、味はあまりおいしいとは言えませんでした。味では、カーオソーイ・サムーチャイが1桁〜2桁上です。50点。
【Mr.Yangさんのレポート。写真は管理人】

じっくり注文、ゆっくり観光、まかせて安心『世界のおみやげ屋さん』[PR]


カントークディナーの店

■オールド・チェンマイ・カルチュラル・センター

住所:185 Wualai Rd.(予約を入れれば、ホテルまで迎えに来てくれる)
TEL:053-274093、274540、275097
FAX:053-274094

チェンマイ市内南部にあるカントークディナーレストラン、オールドチェンマイカルチュラルセンターのカントークの写真 踊りを見ながら北タイ・スタイルで北タイ風の食事をするという、北タイ版ディナーショー「カントーク・ディナー」のレストラン。クーラー付きの部屋になったところやオープン形式(クーラーなし)のところなどいくつもの部屋に分かれており、それぞれ別々のダンスをやっているようだ。私は、これまでに少数民族の踊りと純北タイの踊りを見たことがあるが、どちらも楽しませてくれた。
 ここの店で出てくる料理は、ケープ・ムー(ブタの皮を揚げたもの)、ナムプリック・オーン(トマト風味のナムプリック)、トム・チュー(野菜のスープ)、クルアイ・トート(揚げバナナ)、ゲーン・ハンレー(北タイ風カレー)、ガイ・トート(フライド・チキン)、カオニヨウ(もち米のご飯。普通のうるち米ご飯もある)など。観光客向けに食べやすいものばかりを集めたという感じだ。
 本来はナムプリック・ヌム(プリックヌムという唐辛子から作ったナムプリック)、ラープ(挽肉とハーブの和えもの)、サイ・ウア(ブタの内臓などから作った北タイ風ソーセージ)、ムー・オップ(蒸しブタ)、ムー・ピン(焼きブタ)なども加わるらしい)。
 料金は1人270B(料理のみ)で、飲み物代は別途支払うシステム。
【シュワさんのレポート】

海外格安航空券の空席と、海外格安ホテル空室情報がすぐわかる![PR]

区切り線

■メーピン・カントーク

場所:インペリアル・メーピン・ホテルの2階
TEL:053-270160〜80(インペリアル・メーピン・ホテル)
FAX:053-270181

 定番の北タイ料理が、カントークに乗せられて出てきます。料理の種類は6種類ぐらい。好みで普通のご飯と餅米を選べます。私たちは、両方もらいました。
 料理の味は、北タイ専門レストランと比較するのは酷ですが、いまいち、パンチに欠ける気がします。客の多くが白人ツーリストのため、味を調整しているのではないでしょうか?
 お膳が運ばれてしばらくするとショーが始まります。
 チェンマイでは有名なOld Chiangmai Cultural Centerのショーよりはやや迫力に欠け、全体に安っぽい印象ですが、ホテル内という便利さで相殺されるでしょうか(笑)。
 食事が終わってコーヒーを飲み終わる頃にはショーも終わり、ショーを行った人たちが、舞台から客席に降りてきて、観客を舞台に招いて一緒に踊り、全てのショーが終わりとなります。
 同様のレストランは、ピン川そばのダイヤモンドホテルにもあります。
 カントークディナー、ショー付で300B(97年3月)。営業時間:19時〜21時30分
【かずさんのレポート】

ビデオカメラ、プロジェクターは安くて簡単なレンタルで[PR]


ピン川左岸のレストラン

■バーンライ・ヤームイェン

場所:市の中心部からチャルンラート通り&ファーハーム通りをさかのぼり、スーパーハイウェイを越して70〜80mくらい行ったところにあるソイ(小道)を右折(ソイの入口に看板あり)、さらに100mほど奥に入った左側
住所:14 M.3 Soi Lungkha3 T.Faham
TEL:053-247999、244796

チェンマイ市内北部にある北タイ料理レストラン、バーンライヤームイェンのエントランスの写真 街の北はずれ、というか、どちらかというともう郊外に近いエリアの住宅街の中にポツンと建つオープンエアレストラン。店名のバーンライは“農民の家”、ヤームは“時”、イェンは“夕方”という意味で、意訳すれば“夕暮れ時の農家”というようなことになるだろうか、とてもセンスのよい魅力的なネーミングだ。
 木製の門(写真)をくぐると、すぐに小さな民芸品などを扱うショップがあり、その奥の左手に客席が広がっている。全貌はよくつかめていないのだが、屋根のかかった大きな東屋風の建物の中に、テーブルクロスが敷かれ夜はランプが灯されるテーブル席が40〜50はあるだろうか。端に張り出したように並ぶ席の外には噴水が何ヶ所か作られており、とても涼しげな印象を与える。店内には木がふんだんに使われており、柱や梁にはさまざまな民芸品が飾られているほか、この店はタイの王妃様が訪れたことでも知られており、経営者の一族と王妃様が一緒に写った大きな記念写真が、ひときわ明るくライティングされ目立つ場所に掲げられている。
 料理は、北タイ料理と一般的なタイ料理が半々くらいであろうか、前者だけでメニュー(タイ語と英語のものが用意されている)の4ページを占めており、70〜80種類くらいはありそうだ。ほとんどの料理が100B以下で、料金はとてもリーズナブル。店員は英語ができるかどうかはわからないが、質問などには丁寧に答えてくれる。この日は、店員と連れて行ってくれた友人のお勧めにしたがってオーダーし、タマリンドの若芽のヤムにケープムーを乗せたもので、チェンマイではダイエットフードとして知られている(だだし、その場合ケープムーは乗せない)という“ヤムヨートマカーム”、空心菜を天ぷら風に揚げたものに、酸味をきかせたゲーンキヨウワーンのようなソースをかけて食べる“ヤムパックブンクローブ”、北タイ地方では結婚式や新築祝いなどの席で出されることが多い“ラープコア”、日本の芋茎(ズイキ)に似た野菜と魚を煮込んだ“ゲーントゥンサイプラー”、北タイの方言で“余りものを何でも放り込んで作る料理”のことを指し、普通はゲーンキヨウワーンとゲーンハンレーに春雨と酸っぱいタケノコを加えて作るカレー風の料理(水分はない)となっていることが多い“ゲーンホ”などを食べたが、特に“ヤムヨートマカーム”は、サクサクとした空心菜の揚げものにちょっと酸っぱいソースの取り合わせが絶妙で、いくらでも食べられるというカンジだった。メニューには、ほかのレストランでは見たことのない料理も多く載っており、じっくり見ればもっと色々な発見があると思う。基本的に旅行者向けの店ではなく、中にはとても辛い料理もあるので、辛さが苦手な人は注文する時にあまり辛くしないようリクエストを出したほうが安心かもしれないが、どの料理も味のバランスがすばらしいので、おいしさが失われる(タイのレストランで“辛くしないで”と言うと、ただ唐辛子を抜くだけで味のバランスを崩してしまうパターンが多い)リスクはある。できることなら、店のオリジナルの味付けを楽しんでほしい。
チェンマイ市内北部にある北タイ料理レストラン、バーンライヤームイェンの料理の写真 またここは、ほかの多くのオープンエアレストランと同様、店内にステージが作られており、食事とともに音楽が楽しめるようになっているが、アコースティックギターが中心の北タイのフォークソングで、大音量で耳が痛くなってしまうようなことがない点も好感が持てる。さらにビックリしたのは、バンジョー、ウッドベースなどを加えた5人ほどのバンドが客席の間を回ってカントリーミュージックの生演奏をしてくれることだ。しかも、その演奏のレベルは非常に高く、これだけのしっかりした演奏を聞かせてくれるレストランは、なかなか見つけることができないと思われる。聞くところによると、このバンドは10年以上前からインペリアル・メーピン・ホテルなどさまざまな場所で演奏を続けているということで、それだけのキャリアに裏打ちされた技術があるということなのだろう。

 この店を教えてくれた友人によれば、クルンテープ(バンコク)から来た知り合いに「ここに連れて行ってくれ」と言われ店の存在を初めて知り、それ以来お気に入りになったという。そのようなことからすると、タイ人の間では有名な店なのかもしれないが、お客に外国人はまったくおらず、割と裕福そうな地元の若者や家族連れで賑わっている。
 少々場所的に不便なところにあるため、特に夜に行くなら、自前の交通手段がない場合は帰りの足を確保してからにした方が無難。また、ファーハーム通りからソイに入るところには店の看板が出ているが電気がついておらず、また周囲はかなり暗いので気づかずに通り過ぎてしまう人が多いらしい。スーパーハイウェイを越すと割とすぐなので、車とかならゆっくり走って見落とさないようにしよう。営業時間は11時〜24時だが、店の雰囲気や生演奏を堪能するなら、夜行ったほうがいいだろう。

タイ旅行ならエイチアイエス。初個人旅行の人も安心な24時間サポート[PR]

区切り線

■ザ・グッド・ビュー

場所:ナラワット橋からチャルンラート通りを北に200mほど行った左手。「ザ・リバーサイド」レストランの先、「ザ・ギャラリー」の手前

チェンマイ市内中心部、ピン川沿いにあるレストラン、ザグッドビューの店内写真 ザ・リバーサイド、ザ・ギャラリーと並ぶ、川沿いレストラン御三家のひとつだが、なぜか外人は両隣の2軒に固まっている。しかし、地元のタイ人で「3軒の中では一番おいしい」という人も多い。
 店内に入ると、すぐに制服を着た店員がやって来て席まで案内してくれる。中はとても広々としており、川に面した雰囲気満点の席から、バンド演奏が間近に聞ける室内の席、さらにはカウンター・バーと好みに応じて選ぶことができる。
 メニューはもちろん英語付きで、店員の多くも英語をしゃべる。両脇の2軒同様タイ料理から西洋料理まで何でもあるが、チェンマイ料理も豊富に揃っている。味は外人向けに多少食べやすくアレンジされているカンジだが、レベルは高いと思う。トムヤムなどの一般的なタイ料理も結構イケる。
 予算的には、飲み物別で2人で行って500Bといったところか。チェンマイでは最も高い部類に入るが、それだけの価値はあると思う。

==========

 ピン川沿いレストラン御三家の真ん中。予約して、ステージから一番遠い川沿いの席を確保しました。19時過ぎに店に行くとライブ演奏が始まり、9割がた席が埋まっていて大盛況です。欧米の客が半分、地元の客が半分ぐらい。日本人は見かけませんでした。
 ブロッコリーの炒め物、Deep flied fish with sea food toppingを注文しました。店員さんは、皆さん英語が堪能です。料理の運ばれる順番とタイミングがほどよく、暖かいものを暖かいうちに食すことができました。とてもおいしいです。この店は友達にも推薦できます。
 僕ら夫婦が行った日は20時半頃だったと思いますが、ピン川対岸で花火が始まりました。ナイヤガラが水面に反射して美しいですし、後半は打ち上げ花火が上がり、頭上で火花が広がります。これには家内も大喜びでした。川沿いの席で、屋根のない席を予約したことが結果的に正解だったと思います。この店は90点です。
【Mr.Yangさんのレポート】

タイ料理に関する本や現地レストランガイドブックを一発で探す[PR]

区切り線

■ザ・リバーサイド

場所:ターペー通りを東へ、ナラワット橋を渡ったらすぐの信号を左折、川沿いに200mほど進んで最初に左手に見える店。

チェンマイ市内中心部、ピン川沿いにあるレストラン、ザリバーサイドの外観写真 ナラワット橋から北に、ピン川の左岸に沿って伸びるチャルンラート通りには、合わせて10軒以上のガーデン・パブ&レストランがあるが、ナイトバザールに比較的近く、外国人旅行者に人気があるのがこの「ザ・リバー・サイド」とこの後紹介する「ザ・ギャラリー」だ。
 「ザ・リバーサイド」は、川沿いのレストランの中でも最も古くから営業を続けている店のひとつで、昔は生ビールが飲めるチェンマイで唯一の場所だった。料理は、西洋料理はもちろんタイ料理も数多く揃っていて、特に魚の浮き袋(?)をつかった「フカヒレもどきスープ」がおいしい。味は、外国人客を意識しているのか、辛さなどは抑え目に作られているが、決してレベルは低くない。
 夜は満員になることが多いので、屋外の川が見えるいい席を取りたいのなら、予約をした方が無難。特に週末は、外まで人があふれていることが多い。
 あくまでも個人的な感想だが、タイ料理の味は「ザ・ギャラリー」よりもこちらの方が上だと思う。値段も若干安め。

==========

≪ザ・リバーサイドのナイトクルージング≫

 昨年秋ごろ訪れたとき、確か夜8時ごろからのナイトクルージングを楽しみました。多少の上乗せ料金で利用できるのでお薦めです。そのときは、レストランは満席でしたが船上はわずか2組しかおりませんでした。
 船からの夜景を見ながらの食事は格別です。予約も受け付けていますので、予約してから出かけるのが無難だと思います。
 船が出るのは1日1回。夜8時ごろで所要時間は約1時間。料金は、通常の食事代にプラス100Bくらいです。料理と飲み物は船が出る直前に注文しますが、飲み物の追加注文はできません。
【yatsuさんのレポート】

==========

 ザ・リバーサイドへ行ってきました。夕方の日が沈む頃に出かけましたが、日が落ちるとテーブルにはろうそくの明かりが灯り、とてもムードがありました。
 味は、まぁまぁでした。私達はスパゲティ、チキンカツみたいなの(チキンプリンセス)とポテトサラダを頼みました。2人だと多すぎて残してしまうくらい、ボリュームがありました。あと、ビールも飲みました。
 私達は階段で下に降りた席に座ったのですが、暑かったです(笑)。しかも、蚊にかまれました……。階段の上の席は天井に扇風機がついていたので、もしザ・リバーサイドへ行くならそちらの席がいいと思います。
【cheeseさんのチェンマイ情報ボード(掲示板)への書き込みより】

豊富な情報とクチコミであなたのチェンマイのホテル選びをサポート[PR]

区切り線

■ザ・ギャラリー

場所:上記「ザ・リバーサイド」、「ザ・グッド・ビュー」の先

チェンマイ市内中心部、ピン川沿いにあるレストラン、ザギャラリーの店内写真 「ザ・ギャラリー」は、古い中国寺院を改造して作られた店で、名前の通り店を入ったところにあるスペースは、さまざまな美術品・工芸品が飾られたギャラリー(購入も可能)になっており、その奥がレストランになっている。料理もリバーサイドと同様何でもある。ヒラリー・クリントンが米大統領夫人時代に立ち寄ったことでも有名で、客も欧米の旅行者が圧倒的に多い。
 3年ほど前に店内を改装し、民族舞踊のデモンストレーションも始まった。しかしながら、無料で民族舞踊が見たいのならナイトバザールにある「ガレー・フード・センター」に行った方がいいだろう。
 料理の味は「ザ・リバー・サイド」の方がいいと書いたが、雰囲気はこちらの方がいい。特にカップルで行くなら、絶対こちらをお薦めする。

==========

 「ザ・ギャラリー」に行ってきました。
 夜7時前に入ったので店内は客もまばらで、予約はしていませんでしたが余裕で好きな席に座れました。テーブルクロス、ナプキン、ランチョンマットとキャンドルがバイオレット系の色使いで素敵!メニューをチェックしましたが、シンハー生ビールのスモールで50Bだから、お値打ちです。サラダをオーダーしたら、春雨が固まっていたのには少し唖然としましたが、まぁ安いし雰囲気がとにかく抜群なので許しましょう……。7時になると、弦楽器のアジア音楽が聞けます。
 翌日、ザ・グッドビューでメニューをチェックしたのですが、アルコールの料金はほとんどザ・ギャラリーと変らなかったので、ここで食事するのはやめて、お隣のザ・リバーサイドへ行くことにしました。こちらは、夜になるとムード・ミュージックのピアノ演奏があるので、ある意味でタイにいることをふと忘れてしまいそうな雰囲気です。食事の前に軽く1杯、あるいは食後に1杯……と、バー使いにするのに最適ですね。
 以上、ピン川左岸の3店をチェック(内装とアルコールの値段ぐらいですが)した結果、やっぱりムードが一番よい「ザ・ギャラリー」が気に入りました。
【Atsukoさんのチェンマイ情報ボード(掲示板)への書き込みより】



| 一般タイ料理の店のページへ | その他タイ料理の店のページへ |
| タイ料理以外のレストランのページへ | レストランINDEXへ |




HOMEへレポートを書くTOPへ