メガストア(大規模流通店舗)
チェンマイのショッピング・スポットといえば、ナイト・バザールやサンカムペーン、ボーサーンなどが有名だが、タイの生活用品や食品なんかを探したい、という人にはメガストア(巨大スーパー、デパート、ショッピングセンター)がおすすめだ。日本でも、千葉県幕張などに店をオープンして一時話題となったカーフー(カールフール)をはじめとするこれらの店舗は、タイ人の生活レベルの向上に伴って、1990年代中ごろからチェンマイでも急速に増加した。特に街の東北、スーパー・ハイウエイ沿いには、外国資本との合弁によって作られた巨大スーパーが3軒並んでおり、その品揃えの量は、モノにあふれかえった生活に慣れた日本人をも圧倒するものがある。
また、クルンテープ(バンコク)のマブンコーンのような、デパートとショッピングセンターが合体したメガストアも現在市内に2軒ある。衣料品などは、巨大スーパーでも扱っていて値段もかなり安いが、やはり質もそれなりで日本で着るにはちょっと……というカンジだが、こうしたデパートには、質のよい外国有名ブランドのライセンス商品が揃っている。こうした店で、日本で着る洋服から化粧品(植物物語など日本と同じブランドのものが多数売られている)・食品を山のように買い求めれば、高い航空券代も多少は浮くかもしれない(笑)。
基本的には、自家用車に乗って来る現地の人達をターゲットにしているため、どの店も旅行者が行くには少々不便な場所にあるが、バイクをレンタルして自力で行くか、トゥクトゥク、ソンテオをチャーターするのがよいだろう。
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■カードスワンケーオ
場所:お堀の北西角(チェーン・フアリン)から伸びるフワイケーオ通りを300mほど進んだ左手
TEL:053-224444
エアポートプラザと並ぶ、チェンマイの2大高級ショッピングコンプレックスのひとつ。カードはチェンマイ語で“市場”を意味するが、もちろん一般的な市場ではなく、現代風の市場という意味でこうしたネーミングにしているのだろう。
カードスワンケーオは、大きく次の3つのエリアに分けられている。中央の大きな吹き抜けの東側は「ゾーンA」と名づけられており、1階はTOPSスーパーマーケット、2階から4階がセントラルデパート、5階がシネマコンプレックスになっている。TOPSスーパーマーケットには食品、家庭雑貨などが揃えられているが、ロータスやカーフー(カールフール)と比較すると品揃えはそれほど多くなく、コンビニとそれらの中間程度になるであろうか。店の隣にはやはり小規模ではあるもの食堂街も併設されており、場所柄外国人観光客も多いのでメニューの英語表示などもあり、食事を取るには便利だ。セントラルデパートはエアポートプラザにあるロビンソンデパートと同資本の百貨店だが、こちらの方がより高級路線に位置づけられている。しかし、実際の品揃えはロビンソンデパートとそれほど大きな違いはなく、同じブランドのテナントが多数見受けられる。高級百貨店なので商品のクオリティーは高く、ブランドもののワイシャツやパンツ(ズボン)などは日本で着てもまったく問題ないものを日本よりも割安で購入することができる。特にバーゲンにあたったりすると、よりお買い得感が増すだろう。また、こちらも旅行者の利用が多いので、スーツケースなどはかなりの売り場面積を取っており、チェンマイでお土産を買いすぎたりした時には、のぞいてみるといいだろう。
吹き抜けの西側は「ゾーンB」で“カードムアン”と名づけられており、こちらには大小さまざまなテナントがぎっしりと入っている。この数年のうちに携帯電話屋が雨後のタケノコのように増殖しているのはタイ全土での共通の傾向だが、それ以外にも日本食やケンタッキーフライドチキン、ブラックキャニオンなどのレストランや喫茶店、ワトソンズやブーツといったドラッグストア、CDショップなどが入っている。3階、4階は1〜2坪程度の小さな店舗が軒を連ねており、若者で賑わっている。チープな衣料品やアクセサリーなどの服飾雑貨を扱う店が多く、旅行者にとってはあまり利用価値はないと思われるが、タイの地方都市の若者を観察するのもまた一興だろう。チェンマイはタイ第2の都市といわれているが、ファッションセンスなどはクルンテープ(バンコク)とは雲泥の差だ。また、2階のフワイケーオ通り近くにはバンコク銀行があり、外貨両替や口座開設などが簡単にできる。
「ゾーンC」は吹き抜けの南側で、ロータスパンカードスワンケーオホテルやアートギャラリー、チェンマイで一番大きいと思われるスポーツ洋品店(スポーツワールド)、コンピュータショップなどがある。1階と最上階にはクーポン食堂街もあるが、どちらもあまり賑わっておらず、食事を取るのであればTOPSスーパー隣の食堂街に行くか、ゾーンBにあるレストランを利用したほうがいいだろう。
市内中心部のホテルからはエアポートプラザよりも距離が近く、ソンテオなどもたくさん通っているので旅行者にとってはこちらのほうが利用しやすいだろうが、民芸品などのお土産などを探すのであればエアポートプラザにはノーザンビレッジがありショップの数や品揃えははるかに勝るので、そちらに行ったほうがいいと思う。
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■エアポートプラザ
住所:2 Mahidon Rd.,T.Hai Ya
TEL:053-203640〜59
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チェンマイ国際空港のすぐ近く、エアポート通りとマヒドン通り、国道108号線が交わる立体交差点角に位置し、カードスワンケーオと双璧をなす市内最大の商業施設。古くは元チェンマイ市長のファリミーが経営する“タントラパン”という名前の百貨店だったのだが、2000年ごろ(だったかな?)にセントラルグループが買収、昨年から4億4,000万Bが投資されて巨大なショッピングセンターへと変貌を遂げた。
エアポートプラザは現在、ロビンソンデパート、小さな店が集まったモール、観光客をターゲットとしたタラート(市場)ゾーンの3つのパートに大まかに区分することができる。ロビンソンはごく普通のデパートで、カードスワンケーオに入っているセントラルデパートとそれほど大差はないが、店内の雰囲気、品揃えの量などは若干劣っているかもしれない。モール部分は、ロビンソンとタラートゾーンをつなぐ部分に位置しており、携帯電話屋、ブティック、ファンシーショップなどが各階に20〜30店舗連なっているが、旅行者にとって利用価値のある店はそれほどないだろう。日本の書籍を扱う東京堂書店はこの部分にある。
2003年5月にオープンしたタラートゾーンは、食料品を扱う“カード(チェンマイ語でタラートのことをさす)ルアンエアポート”と民芸品を扱う“ノーザンビレッジ”、映画館やレストランが集まる“エンターテインメントエリア”にさらに分けることができる。地下1階にあるカードルアンエアポートは、入口近くのホールに巨大な円形の水槽が置かれ、中に色とりどりの熱帯魚(ものすごい大きなのもいる)が泳いでいるのが印象的。内部は、タイのタラート(市場)を模して作られており、一般の食料品、名産品などの売店が並んでいるほか、食堂もある。できたばかりなので、とてもきれいで清潔だ。ノーザンビレッジは1〜2階に作られており、民芸品を売る店がたくさん並んでいる。どの店も、大変センスよく商品がディスプレイされており、まるでバンコクのゲイソーンプラザが移転してきたようで、その雰囲気はチェンマイとは思えないくらいだ。実際に買い物せずに見ているだけでも楽しいと思うが、チェンマイのマーケットサイズを考えると、果たしてこれだけの規模とレベルをいつまで維持していけるのか、クエスチョンマークをつけざるを得ない。そのうちにショップがポロポロと抜けていって、残っている店もメンテナンスされずに寂れていく……などということにならなければいいのだが、と余計な心配をしてしまうのは自分だけだろうか。なお、1階には日本料理店のZENや山崎パンのベーカリーがある。
エンターテインメントエリアは、4階に位置している。“メジャーシネマコンプレックス”という、日本のシネコンとまったく変わらない作りの映画館が数軒集まっている一角と、大きくてきれいなクーポン食堂街、単独店舗の並ぶレストラン街で構成されているが、特筆すべきはレストラン街の日本食レストランの多さだ。「富士」を筆頭に、「8番ラーメン」、「おいしい」、回転すしスタイルのしゃぶしゃぶ&すしレストランなど乱立しており、これだけ日本料理店が集まって共倒れにならないのかと思うのだが、自分が行った時にはどこもそこそこ人が入っていて、中には行列のできている店もあった。まだ、できたばかりだから賑わっている可能性もあり、今後の動向に注目していきたいと思う。
旅行者にとって利用価値が高いのは、クーポン食堂の“ラーンナーフードパビリオン”で、カーオマンカイ・ナンタラーム、カーオソー
イ・ラムドゥアン、横濱など有名店・人気店がいくつも入っているので、これらの本店に行く時間のない旅行者にとっては大変便利だ。残念ながら店名がタイ語でしか掲出されていないので、お目当ての店を見つけるのが少々大変かもしれないが……。
空港からほど近いこともあり、また特にノーザンビレッジ、カードルアンエアポートと旅行者向けのショッピングゾーンも充実していることから、チェンマイを離れる直前にここに寄り、ショッピングをしてから空港に向かう、という使い方もできると思う。もしカバンに入りきれないほど買い物をしてしまっても、ロビンソンデパートではスーツケースやかばんも売っているので安心だ(笑)。
また、チェンマイ大学&カードスワンケーオ、ワローロット市場、ラチャパット大学、チェンマイ国際空港、チェンマイ駅&アーケードバスターミナルの5ヶ所から無料のシャトルバス(ソンテオ)サービスもある。ボディーに英語でその旨書かれているので、市内から向かう場合はそれを利用するのもいいかもしれない。
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■BIG-C(旧AUCHAN)
≪チェンマイ店≫
住所:208 Moo3 T.Thasala
TEL:053-262399
FAX:053-262354
チェンマイ駅の前を通るチャルン・ムアン通りとスーパー・ハイウェイの交差点から南に200〜300mのところにある。1997年にオーショーンとしてオープンしたが、2001年7月にBIG-Cに変わった。基本的にオーショーンの設備をそのまま生かしているため、店内はとてもきれいで売場も整理されており、快適に買い物ができる。しかしながら、品揃えはオーショーン時代とは雲泥の差で、種類・量ともに少なく、値段もロータスと比較すると高めの設定になっているようだ。
店内は大変広く、巨大な体育館といったカンジで、見て回るだけでも結構疲れてしまうが、レジをすぎたところにはクーポン食堂も完備されている。
≪ハーンドーン店≫
住所:433/4-5 Moo7 T.Mae Hia
TEL:053-447711
FAX:053-447733
今や“メガストア銀座”呼んでもおかしくない国道108号線沿い、エアボートプラザのある交差点(サナームビン交差点)から約3km行ったところに、2007年11月オープンした。
正確にはわからないが、もしかしたら今チェンマイにあるこの手のメガストアては最大級の売り場面積を有しているかもしれない。とにかく広い、というのが自分の印象だ。
構造的に大きな特に特徴があるわけではなく、1階にはさまざまな商店が入ったアーケードとクーポン食堂、2階にビッグCとちょっとした専門店街がある。
ビッグCの店内は、衣料品がとりわけ充実しているように感じられる。日本で着るにはクオリティ的にどうかと思うが、旅行用なら十分使えるものが大量に揃っている。
市内というよりも南部郊外と言ったほうがよい場所にあり、ナイトバザールやターペー門付近に泊まっている人には少々ロケーションが悪いが、フワイケーオ通りからは案外近い。チェンマイでどこかひとつだけメガストアに行くとしたら、今一番のお勧めはここかもしれない。
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■CARREFOUR
≪チェンマイ店≫
住所:94 Moo 4 ChiangMai-Lampang Rd
TEL:053-850670〜7
FAX:053-850686
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タイ語読みでは「カーフー」。1996年ごろにオープンした。以前はオーショーンに値段で負けており客もそれほど多くなかったのだが、上記の通りBIG-Cに変わってからはこちらの方が安いということで、今や土・日は車を止めるのにも苦労するくらい混み合っていることもある。ここで紹介している巨大スーパーは、たいていリーフレット形式の日本で言うところの“チラシ”を作り、市内の家庭に配布(自転車やバイクで各家庭に配りに来る)しているので、それを手に入れると値段などを比較できて便利だ。
モールが大変大きく、マクドナルドやケンタッキー・フライドチキンなどのファーストフードのほかにメガネ屋や洋服店などが数10店軒を連ねている。
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2002年に店舗を増築し、リニューアルオープンした。現在はカーフーと隣接してDIY用品扱うディスカウント店ができており、リビング系の商品の充実ぶりはチェンマイでナンバーワンと言っても過言ではないだろう(もっとも、その分アパレル系の品揃えはロータスあたりと比べると貧弱に見えるが)。また、ここは店内の出入口付近にソンテオのウエイティングスペースを用意しており、常に数台が客待ちをしている。そういった意味では自前の移動手段を持たない一般の旅行者、あるいは、バイクで行くがもしかしたら持ちきれないほどの商品を購入してしまうかもしれないと思う人などにとって、一番利用しやすい郊外のメガストアはこのカーフーだと言えるだろう。
≪ハーンドーン店≫
住所:111 Moo5 T.Hangdong
TEL:053-427600
FAX:053-427603
2008年12月15日にオープンした新店舗。国道108号線をエアポートプラザから南に走るとすぐに”店まで9分”という広告が出ているが、日中はいくら何でもそれでは着かないだろう。市内からはおよそ13km、ハーンドーンの街からでも2kmちょっと離れており、ここまで郊外に位置するメガストアはほかにないのではないだろうか。
土地代が安いからなのか、駐車場がわざとカーブさせて造ったスペースに設置されていたり(周囲には小川も流れている)、レンタルDVD店などが入った別棟を本体の脇に設けるなど余裕のある店づくりがなされている。
店内は一般的なメガストアと変わらない。1階はフードコートとなっており、店員はみなお揃いのウエアを着ている。2つのブロックに分かれ20軒ほどだろうか。トイレの中はそれほど凝ってはいないものの、北タイ風に造られている。2階はカーフーに専門店が10数店舗並んだアーケードになっている。
ハーンドーン方面にロングステイしている人や国道1269号線沿いに点在するリゾートホテルに泊まっている旅行者には便利なロケーションだが、そのほかの人がわざわざ出向くほどの特徴があるわけではない。
レンタカーでバーンタワーイに行った帰り道に立ち寄ることも可能だが、それならビッグCのほうが個人的にはいいと思う。
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■MAKRO
≪チェンマイ店≫
住所:152 Moo 6 T.Nongpakrang
TEL:053-116200〜11
FAX:053-116212
≪ハーンドーン店≫
住所:191 Moo 7 T.Maehiya
TEL:053-447799
FAX:053-447804
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タイ語では「メコー」と呼ばれている。オランダの企業との合弁で作られた、“cash and carry”を標榜する会員制のホールセール・クラブで、入店するには会員証が必要だが、パスポートを持っていけば簡単に作れる。店内にはありとあらゆる商品が天井までうず高く積み上げられており、その風景には目もくらむ。多くの商品はカートン単位で売られており、町のよろず屋などもここで仕入れていることが多い。しかしながら、最近ではオーショーンなどとの価格競争に敗れ、来店客数は減少傾向にあるらしい。また、1998年から1999年にかけて2度も大きな爆破事件が起きている。オーナーにビジネス上の恨みを持つ者の犯行と言われているが、真相は明らかになっていない。
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サイトで紹介されていたので一度覗きに行きました。
ハワイなどでCOSTCOという同じ様な会員制の店へ何度も行っていたので興味がありました。
地図では高速に入って直ぐ右側にありますが、暫く前進してカルフールを通り過ぎてからユーターンして戻ってくることになります。
パスポートのコピーを見せたらワンデイパスを発行してくれますので、それを勘定の時に出します。
店の展示はやはりCOSTCOと同じで、大きなパッケージで大棚に山積みと言う状態ですが、とても安いのでタイの商店や屋台の人たちが生鮮食品やお菓子類、飲み物などを買い込みに来ているようで大変賑わって居ます。
余り観光客は入っていませんが、ばら撒きお土産にタイ産のお菓子や食品もしくは雑貨品などを買うのなら最適かもしれません。
10箱がワンパックになっていたりするので一つずつのばら売りは殆どありませんが、肉などの売り場は屋台の商人(?)が大きな買い物袋一杯にして買いこんでいました。
便利な卸問屋のような使われ方をしているのかもしれません。
ドライフルーツなどの10袋入りのパッケージなどは市場(タラート)で売られている値段より安いのかもしれません。
巨大な店でありとあらゆるものが飾り付け無しで展示してあり、一見するだけでも壮大です。
電化製品、家具、衣服、食品、生鮮などショッピング好きな人には面白い店です。
帰りの交通としてエアポートプラザのようにタクシーやソンテオが待機していないので困りますが少し戻って入ってきた道まで歩いて移動すればソンテオが捕まります。
【マンダムさんのレポート】
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2007年ごろに、ハーンドーン店がオープンした。場所は、国道108号線をエアポートプラザのある交差点から3.3kmほどのところだ。中に入って見たことはないが、スーパーハイウェイ沿いにあるチェンマイ店と比較するとやや規模が小さいように感じられる。ほぼ同時期にオープンしたビッグCとは300〜400mしか離れておらず、多少業態は異なるものの、かなりの競争にさらされていることは間違いないだろう。
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■LOTUS
≪ハーンドーン店≫
住所:132 Moo 1,ChiangMai-Hang Dong Rd.
TEL:053-807478
FAX:053-807500
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堀の南西にあるスワンプルン門から南に伸びるティパネット通りを南下、空港から伸びるオームムアン通りとの交差点を過ぎて、2kmほど行った左側。位置的には、空港の滑走路の南端のほぼ延長線上にあり、着陸する飛行機の右側の窓から看板が見えることが多い。
写真の通り、非常に大きなスーパーで、1階に店舗、2階にクーポン食堂とCD&カセット屋が入っている。衣料品は巨大スーパーの中では最も品揃えが豊富で、値段も非常に安い(私は、ここの99Bの長袖Tシャツを日本で愛用している)。家電品も豊富。
2階は“クーポン食堂”と書いたが、実際にはクーポンではなく磁気テープが付いたプラスチック・カードを使用している。カウンターで金額を言うとテープに記録してくれ、店ではカードを渡すと、リーダーに金額を打ちこんでカードを通し、金額をマイナスする。
ここには、「横濱」という日本料理を出す店があり、中華丼・カレーライスなどを出す。メニューも日本語で書いてあるが、店員に日本語は通じない。また、その隣には日本にもたくさんある某ファミレスそっくりのマークと店名の店もあり、カオパット・アメリカンなどを揃えている。
≪カムティエン店≫
場所:街の北側、カムティエン市場に隣接したスーパーハイウエイ沿い。チャーンプアック門からだと国道107号線を北上し、スーパーハイウエイとの交差点を左折、そのまましばらく行った左手。もしくは、ターペー門からチャイヤプーム通りをどこまでもずっと北上、ラタナコーシン通りをすぎてカムティエン市場の中に入り、さらに市場の北側のブロックへ進んだ先にある裏口からも行くことができる。
2002年にオープンした、ロータスの新店舗。正面はスーパーハイウエイに向いて、裏手はカムティエン市場の最北部にくっつくようにして建っている。上記のハーンドーン店、あるいはそのほかの郊外のメガストアと比較すると売り場は一回り小さいというカンジで、すでにそれらの店を知っている人にとっては今イチという印象になってしまうのではないだろうか。しかしながら、KFCやタイスキのMKなどのレストラン、クーポン食堂、金行や薬局、靴屋、携帯電話屋などの店のほか、セル&レンタルソフトのTSUTAYAもテナントとして入っているなど一通りのものは揃っており、通常のショッッピングをする上では何の支障もないであろう。
ナイトバザール近辺からは、おそらく一番近くて行きやすいロケーションなので、そういった点からも利用価値は高いと思われる。
■TOPSスーパーマーケット(チョータナー店)
場所:チャーンプアック門から北に伸びるチョータナー通りを700mほど行ったところにあるノボテルの左隣
今や、チェンマイの紀伊國屋か明治屋インターナショナル(東京在住以外の方にはわからない例えかも……)と言ってもよいかもしれない高級スーパーのリムピン・スーパーが、エアポート・プラザそばに旗艦店をオープンしたのに伴い長きにわたりこの場所で営業を続けていた店舗を閉鎖、入れ代わりに2007年にオープンしたのがTOPSスーパーマーケットだ。
店内の構成は、以前営業していたリムピン・スーパーを踏襲しているのか、半分は洋服店、書店などが入り、残り半分がTOPSのほかの支店と同様の生鮮食料品や家庭雑貨を中心としたスーパーとしての売り場になっている。また、通りに面した側には、新たにワーウィー・コーヒー、パン屋(プンノーイというチェーン店)などが出店している。
アパレルの品揃えは、店の規模から言ってもセンタン(セントラルデパート)やロビンソンデパートとは比較にならないが、入っているブランドは共通のものも多く、こちらのほうが安い(一年中セールをしているカンジ)ことも多いので、時間があれば立ち寄って比較してみると、賢いショッピングができるかもしれない。食料品も数は少ないが日本料理の材料などを含め外国人でも十分満足できる品揃えになっているし、家庭雑貨もたいていのものなら手に入れることができるだろう。
このTOPSというスーパーマーケット、独立した店舗を構えているのは、自分が知る限りではここだけで、あとはカード・スアンケーオ(セントラル・デパート)とエアポート・プラザ(ロビンソン・デパート)の地下に出店している。
ポジショニングとしては、店の規模はカーフーやロータスのようなメガストアとコンビニエンス・ストアのちょうど中間に位置し、グレード的にはアッパーミドル層あたりをターゲットにしているのではないかと推測できるが、現地のタイ人、駐在やロングステイの外国人を含め、ジャストフィットする市場の規模は、チェンマイという街ではそれほど大きくはないだろう。マーケティングを仕事としている自分にとっては、このスーパーがどのような戦略と戦術をもって生き残りを図っていくのか、非常に興味深く見守って行きたいと考えている。
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![タイ北部の街、チェンマイ専門の情報サイト[サワディーチャオ チェンマイ(Sawadeechao ChiangMai)]](../img_c/header.gif)


















