削除コンテンツ

≪注≫ここにあるコンテンツは、かつて「サワディーチャオ チェンマイ」の各コーナーで紹介していましたが、レストランであれば閉店したなどの理由により削除されたもので、管理人が個人的な記録用としてここにまとめて保管しているものです。

実際のご旅行などには利用されぬよう、ご注意ください!

レストラン

■スキ・リムピン

場所:ピン川左岸を走るファーハーム通り沿い。ラーマ9世橋(ラタナコシン通り)たもとの交差点から上流方向に200mほど進んだ左手、ザ・リゾート(パブレストラン)の隣

スキ・リムピン 近年、ムーカタ(タイ式焼肉)の台頭で影の薄くなってしまった感のあるスキ。チェンマイでスキというと全国チェーン店のMKスキかコカがメジャーなところとして名前が挙がるが、ピン川沿いで長年スキの店として営業を続けているのが、このスキ・リムピンだ。
 店は、ファーハーム通り沿いにあるが他の店のように大きくて派手な看板を出しているわけでもなく、英語の表示も小さく「RIMPIN RESTAURANT」と書いてある程度なので、注意していないと通り過ぎてしまうかもしれない(パンダの絵の描かれた看板が目印になる)。
 広大な駐車場の奥に白い建物があり、入口には席に案内してくれる女性店員が待機している。建物に入ったところにはいくつものテーブルが並んでいるが、ここは普段まったく使われておらず、建物を抜けた先のオープンエアになったところに案内されることだろう。川沿いの席が空いていれば、そこに座って川面を流れる涼しい風に吹かれながらスキを楽しむことができる。
 ほとんどのムーカタの店が一定料金の食べ放題になっているのに影響されてか、近年この店にもビュッフェスタイルが導入され、大人128B、子供80Bで持ってきたものをすべて食べ切れなかった場合はペナルティーとして50Bという料金設定になっている(店内に上記の説明がタイ語で書かれた大きなポスターのようなものが掲示されている)が、バットに並べられた具は、肉類や野菜、カニカマボコなどが並んでいるだけでエビ、カニ、魚などが使われたものはなく、まったく満足できるものではない。ここはひとつ、値段は高くなるがビュッフェではなく単品を注文するほうがいいだろう。席につくと従業員が「ビュッフェにしますか注文(タムサン)にしますか?」と聞いてくるので、「タムサン」と言えばメニューを持ってきてくれる。
 メニューには30種類ぐらいのスキの具と、同じくらいの一品料理が並んでいるので適当に好みのものを注文すればよい。2人ならば10種類くらい頼めばおなかがいっぱいになることだろう。スキの具に特別変わったものがあるわけではないが、ここの特徴はタレがほかの店に比べて辛いことだろうか。個人的にはチェンマイのスキ・レストランの中ではここのタレが一番おいしいと思う。
 ちなみに、ここでの自分の一番のお気に入りは、一品料理のトートマンクン。日本のタイ料理レストランではトートマンプラー(タイ風さつま揚げ)がよく出されるがそれのエビ(クン)版で、ここのはドーナツ型に中央に穴のあいた形で、エビフライやコロッケのようにパン粉のような衣をつけてフライにしたものが出される。表面のサクサクとした感じと噛んだ時のエビのプリプリ感が絶妙で、ぜひ味わってみてほしい。
 従業員の教育も行き届いており、飲み物やスキのスープ、タレなどが少なくなればすぐに注ぎ足してくれる。値段もリーズナブルで、スキの具は魚や肉類、ワンタン系などが1品30〜40B、野菜類は12Bくらいだ。2人で行っても500Bかからないだろう(アルコールは別)。
 MKスキやチェンマイコカのように交通の便がいいところにあるわけではないが、MKスキのいかにも“セントラルキッチンで作った冷凍ものです”、というようなものよりははるかにまともな具材を出すし、フワイケーオ通りやスーパーハイウェイのような大通りに面して自動車の往来がやかましく、オープンエアであることがかえってデメリットにすら感じられるチェンマイコカと違い、ピン川に面した落ち着いたたたずまい(大型スクリーンでサッカー中継をやっていることがあり、その場合は少々やかましい)の中でノンビリとスキを味わえるこの店は、なかなか貴重な存在だと言えよう。


通り沿いに出ている看板
通り沿いに出ている看板



店内風景(1)


夜間の店舗外観
夜間の店舗外観


店内風景(1)
店内風景(1)


店内風景(2)
店内風景(2)


店内風景(3)
店内風景(3)


店内風景(4)
店内風景(4)


店内風景(5)
店内風景(5)


タイスキの具(1)
タイスキの具(1)


タイスキの具(2)
タイスキの具(2)


トートマンクン
トートマンクン


食事風景
食事風景


区切り線

■スピード・クラブ

場所:ピン川の左岸を走るチェンマイ・ラムプーン通りをナワラット橋からラムプーン方向へ進む。TATを過ぎて少し行くと、リムピン・スーパーマーケットがあるので、その角を左折してオーサターパン通りに入る。まっすぐ進むと道はT字路に突きあたるが、その左角。ナイトバザール方面からだと、ダイヤモンド・リバーサイド・ホテル脇の一方通行の小さな橋を渡ると近い。

 この数年の間に、チェンマイで急速に増えたもののひとつに「ムーカタ(焼き肉)」の店がある。この「スピード・クラブ」は、そんな店のひとつだ。
 ピン川から50mほど入った、車の多い通りに面したガーデン・レストランで、焼き肉はバイキング形式になっている。席につき、飲み物をオーダーして、店の中央に置いてある材料を取りに行く。そこには、下味をつけた豚肉・鶏肉・牛肉のほかにイカや魚、パックブン(空心菜)や白菜といった野菜が置いてある。さらに、カオパット(炒飯)やパッタイ(焼きソバ)などの主食類やデザートのフルーツもあるが、主食類は正直言ってどれもおいしくないので、肉や野菜に集中した方がいいと思う。
 材料を取って席に戻ると、テーブルの上には鍋がセットされている。私は韓国には行ったことがないので、本場の焼き肉のスタイルがよくわからないのだが、どちらかというと鍋の形はジンギスカンに近く、周囲に湯(スープ?)を張って野菜などを入れて煮ながら、盛り上がった中央部分で肉を焼くというスタイルになっている。肉についている下味はそれほど濃くなく、別に2種類のタレが用意される。どちらも、それほど辛くないので、辛味をつけたい場合は、材料といっしょにプリック(唐辛子)を持ってくるとよい。
 鍋の中には炭が入っているので、時期によってはメチャメチャ暑くて、汗だくになりながら肉をつつくことになるが、みんなでワイワイにぎやかに食事ができる(安く)といったら、これまでタイスキくらいしかなかったので、ひとつバリエーションが増えた、というカンジで、客も若者のグループが多い。
 「ムーカタ」の店は、なぜかほとんどが料金一律の食べ放題形式になっており、ここも59Bで食べ放題となっている。しかし、清算時にもし皿に持って来た肉や野菜を残している場合は20Bの“罰金”を取られる(タイ語で店内にその旨明記してある)。ほとんどの場合、皿には何か残しているので、実質的には79Bの食べ放題なのだが、それにしても安い。なお、飲み物は別料金。

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 2006年9月現在、店舗改装のため閉店中。


スピードクラブ……通りに出ている看板
通りに出ている看板


スピードクラブ……店内風景(1)
店内風景(1)


スピードクラブ……店内風景(2)
店内風景(2)


スピードクラブ……材料が並ぶコーナー
材料が並ぶコーナー


スピードクラブ……食材はバットに入れられて並んでいる
食材はバットに入れられて並んでいる


スピードクラブ……準備完了!!
準備完了!!


スピードクラブ……真ん中で焼き周囲で煮る
真ん中で焼き周囲で煮る


スピードクラブ……タレは2種類が用意されている
タレは2種類が用意されている


区切り線

■ウワン・ヘーハー

場所:チャーン・クラーン通りからレストラン街に入り、ゲートを抜けて一番最初の右側にある店(マップ参照)

ウワン・ヘーハー アヌサーンの中でも、食材の種類が豊富で、値段も比較的安いシーフード・レストラン。場所柄外人旅行客も多く、英語のメニューも完備、店員もほとんどがある程度の英語をしゃべる。仮に言葉が通じなくても、店先に並んでいる食材を指差して、調理法をボディーランゲージで示せばOK。
 その日によって並んでいる食材は若干違うものの、エビ、カニやプラー・カポン(スズキ)、プラー・チャロメッ(まながつお)といった魚は、だいたいいつ行っても置いてある。
 これまでの経験では、どの料理もなかなかいい味を出していると思うが、特に個人的に気に入ったのは、「ホーイ・パオ」(巨大巻貝の炭火焼)、「トム・ヤム・プラー」(魚のトム・ヤム)、「クン・チュップ・ペン・トート」(エビのフリッター)など。また、この店で特筆すべきはゴハンがおいしいことだ。レストランで出るご飯はどこもイマイチのことが多いが、ここはカーオホームマリ(香り米)を使っており、より一層料理の味を引き立てている。トンカツ屋や天ぷら屋で、ご飯がおいしいとトンカツや天ぷらが本来の味以上においしく感じられるのと同じ理屈だろうか。ここでは、ぜひご飯を一緒に食べることをお勧めしたい。
 値段も、市場内の他のシーフード・レストランと比較すると若干安めで、3人で行って腹いっぱい食べても700B程度で収まることがほとんど(ただし、アルコールは別)。
 「ウワン」は、タイ語で太ったという意味で、カッコよく言うと“太っちょヘーハーおじさんの台所”というような店名になるのだろうか。

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 2005年5月現在、店には日本語を話す男性の店員がいる。自分がこの店で料理をオーダーする時は、メニューを使わずに店先に並んでいる食材を選んで調理法を指定するのだが、「こっちのカニは大きいから***B、こっちのは小さいから***B」などと事前に説明してくれたり、食事をしているほかの日本人客に「おいしい?」と聞いたりして、なかなか愛想もよかった。

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 ウワン・へーハーに行きましたが、海鮮の蟹や手長海老は絶品でした。さらに香り米のおいしさも……。コストパフォーマンスは花丸でした。
 ワンクン・リーナーのカーオソーイも隠れた逸品ですね。
【格さんのレポート】

店の看板
店の看板


ズラリと並んだ海鮮食材
ズラリと並んだ海鮮食材


区切り線

■フアン・スンタリー・ヴィチャノーン(北タイフォークライブレストラン)

場所:ピン川右岸、パータン通り沿い。ワローロット市場からなら、川沿いの道(ワンシンカム通り)をそのまま北上し、スーパーハイウェイを越えてさらに3km行った右手。

フアンスンタリーヴィチャノーン新店舗(1) フアンスンタリーヴィチャノーン新店舗(2)

≪注≫2006年9月、店が上記の場所に移転した。写真はリニューアルオープン翌日に撮影したもので、まだ工事などが完全に終わっておらずソフトオープンという状況のようだ。ロケーション的には市の郊外になり、周囲は住宅などはあるものの夜は暗くてトゥクトゥクやソンテオなどはほとんど通らないので、出かける時には必ず帰りの足を確保していくようにすべきだろう。店の建物は通りから奥まったところにあり、スンタリー・ヴィチャノーンさんのシルエットをモチーフにした赤い看板が目印になる。なお、以下の説明文および写真は旧店舗のものである。

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フアンスンタリーヴィチャノーン ピン川沿いのレストランというと、このコーナーでも紹介しているように、一般的にはナワラット橋からやや上流のピン川左岸に位置している店をさすことが多いのだが、右岸側にもすばらしいレストランがいくつかある。そのひとつが、この「フアン・スンタリー・ヴィチャノーン」だ。
 「フアン」はカム・ムアン(チェンマイ語)で“家”という意味を表し、「スンタリー・ヴィチャノーン」はオーナーの名前である。スンタリー・ヴィチャノーンは、北タイのみならずタイ人の多くが知っていると言われるくらい有名なファーン出身の歌手で「サーオ・チェンマイ(チェンマイ娘)」という、チェンマイの女性とビルマの男性の悲恋物語を歌った楽曲が代表作だ。ちなみに、この曲は最近アイドル歌手のMameawによってカバーされている(原曲とはまったく異なりアップテンポにアレンジされているが)。
 レストランは、チェンマイ(北タイ)料理を中心としているが、一般的なタイ料理や魚料理なども用意されている。英語のメニューもあるので、タイ語ができなくても心配する必要はない。ナムプリック(ヌム&オーン)、ケープムー、ネームなどの一般的なチェンマイ料理もあるが、ラープコア(コアは“炒る”という意味で、家を建てたとか結婚とかお祝いごとがあった時によく食べる北タイ風の豚肉のラープ)、ゲーンケーゴップ(カエルのゲーン)、トムクローンプラークローブ(日干しした魚をベースにした、非常にスパイシーなスープ)などが特においしい。店員もよく教育されていて質問などにも結構ていねいに答えてくれるので(ただし英語がどの程度できるのかは不明)、相談しながらメニューを決めるのもいいと思う。
フアンスンタリーヴィチャノーン しかし、このレストランの最大の魅力は、何と言っても店のオーナーである彼女、スンタリー・ヴィチャノーンのステージであろう。日曜を除く毎日21時すぎから行われているそのステージは、アコースティックギター(ギタリストの腕前もかなりものだ)だけをバックに従えた、北タイ方言のフォークソングといったカンジの歌を中心に構成されている。ちょっと鼻にかかったような独特の声で、時には涙を流しながら情感たっぷりに歌い上げる彼女のステージは、ほかのリバーサイドのレストランやパブに出演しているアーチストたちのものとはまったく一線を画しており、まさに「アート」と呼ぶにふさわしいだけのレベルに達していると思う。自分は仕事柄、テレビ局などに出入りすることも多いのだが、旬のタレントや名前のある役者には、たいてい言葉では表現するのが難しい“オーラ”のようなものが出ていて、遠くからでもすぐにその存在がわかる。スンタリー・ヴィチャノーンもそうした“オーラ”をステージ上から発しており、それが彼女の歌を通して観客に伝わってきて、その結果現在のような名声を得ているのではないだろうか。北タイ方言の歌がほとんどなので、タイ語ができても歌詞がよくわからないのが残念なのだが、それでも歌に込められた気持ちのようなものは十分伝わってきて、一聴に値すると思う。なお、彼女のCDやカセット、そしてレストランで出している料理のレシピの載せた本などは、店内で販売しているのでお土産として入手することも可能だ。
 店内は、川ぞいの席、一般のテーブル席、ステージがよく見える2階の座敷とバリエーションに富んだスペースに区分されているが、やはりスンタリー・ヴィチャノーンの歌を一番堪能できる2階の座敷がもっともおすすめ。なお、外国人旅行者にはあまり知られていないようだが、チェンマイを訪れるタイ人旅行者の多くがここを訪れると言われるだけのことはあって、たいてい夜は満席に近い状態になるので、特に2階の座敷を取る場合は予約をしたほうがいいようだ。営業時間は17時〜23時で、年中無休。

ワンシンカム通り沿いの看板
ワンシンカム通り沿いの看板


通りから見た店
通りから見た店


建物の正面部
建物の正面部


2階の座敷からステージを見る
2階の座敷からステージを見る


2階の座敷全景
2階の座敷全景


2階席の壁のディスプレイ
2階席の壁のディスプレイ


川に近い1階のテーブル席(1)
川に近い1階のテーブル席(1)


川に近い1階のテーブル席(2)
川に近い1階のテーブル席(2)


オーダーした料理全景
オーダーした料理全景


トムクローンプラークローブ
トムクローンプラークローブ


ソムタム
ソムタム


サイウア
サイウア


ラープコア
ラープコア


ネームムー
ネームムー


ナムプリックヌム(右)&ケップムー
ナムプリックヌム(右)&ケップムー


ゲーンケーゴップ
ゲーンケーゴップ


チャーンローンタレー
チャーンローンタレー


ゲーンハンレー
ゲーンハンレー


ゲーンノーマイ
ゲーンノーマイ


ナムプリックデーン(奥)豚肉添え
ナムプリックデーン(奥)豚肉添え


パットネームクラティアムトーン
パットネームクラティアムトーン


ソムタムポンラマーイ
ソムタムポンラマーイ


コームーヤーン
コームーヤーン


タップワーン
タップワーン


ゲーンリエン
ゲーンリエン


ガイホーバイトーイ(絶品!)
ガイホーバイトーイ(絶品!)


ソムタムタイ
ソムタムタイ


スンタリーヴィチャノーンさんのステージ(1)
スンタリーヴィチャノーンさんのステージ(1)


スンタリーヴィチャノーンさんのステージ(2)
スンタリーヴィチャノーンさんのステージ(2)


スンタリーヴィチャノーンさんのステージ(3)
スンタリーヴィチャノーンさんのステージ(3)


区切り線

■ウボン

場所:アヌサーンの海鮮レストラン街の中、チャルンプラテート通り側のゲートのすぐ隣(マップ参照)

ウボン 名前を見れば想像がつく通り(ウボンは東北タイの都市の名前)、イサーン料理がメインだが、北タイ料理も豊富なガーデン・レストラン。シーフードの店が圧倒的に多いアヌサーンの中では異彩を放っている。
 表の看板には英語の表記が一切なく、店に入る時には少々不安になるかもしれないが、完璧な(?)英語のメニューがあるので、料理の注文にはまったく困らない。北タイ料理は「ノーザン・スペシャリティーズ」として括られている。チェンマイ名物のガイ・ヌンもあり、ここのはカレーの風味があまりついておらず、どちらかといえば“ニンニク+唐辛子煮”といったカンジ。ミートソースにそっくりで、日本人の口にも合うナム・プリック・オーンもおすすめ。カオニヨウ(餅米)も、ちゃんとカゴに入れて出してくれる。
 他に、スア・ローン・ハイ(牛のアキレス腱の炭火焼)、トム・セップ(イサーン風唐辛子スープ。具は各種あり)、タップ・ワーン(レバーの唐辛子ソース和え)などが個人的には好きだが、料理の種類は豊富で、何を食べてもおいしい。
 ほとんどの料理は50B前後で、アルコールを飲まなければ、1人200Bもあればお腹がいっぱいになる。

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  残念ながら、最近ウボンのサービスの質が極端に低下してきているようだ。
 自分は、チェンマイ滞在時には必ず最低2回は行くくらいお気に入りのレストランだったのだが、ここ何度か料理を注文しようとして店員に声をかけたのに(それに明らかに気づいているにもかかわらず)無視され続けたり、ひどい時には罵声を浴びせられたり(店員が何と言ったのかは自分のタイ語のレベルではわからなかったのだが、同席していたタイ人の友人が怒ってそのまま席を立って店を出て行ってしまった)と、まるで客を客とも思っていないような態度を店員から受けたりしたほか、オーダーした料理が一部出て来ず、催促しても結局最後までそのままだったりと、非常に不愉快な思いをした。
 こうしたことは、自分ひとりだけの経験なのかと思っていたのだが、最近ここにあるウボンの紹介を見て食べに行ったという方から、同じような趣旨のメールをいただいたことから、どうもそうではなさそうだということが判明し、これからチェンマイに行かれる方が、せっかくの滞在中の楽しい食事がイヤな思い出になることがないよう、このコメントを付記させていただくことにした。
 料理の味自体はあいかわらずすばらしいので、このようなことを書かなければならないのは、自分としてもとても悲しいことだと思う。ぜひ、昔のように気持ちよく食事ができる店に戻ってほしいと、心から願ってやまない。

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 前回も今回の旅行でも行ったのですが、何を食べても本当においしく、感動です。ホームページに記載のあった、「感じが悪い」という体験もなく(しいて言えば、お兄さんがまったく笑わずやる気がなさそーでしたが)、お姉さん達は皆ニコニコと親切でした。
【yuzuyuzuさんのレポート】

通りに出ている看板
通りに出ている看板


通りから見た店全景
通りから見た店全景


トムセープクルアンナイウア
トムセープクルアンナイウア


タップワーン
タップワーン


区切り線

■チャーオ・トゥン(イサーン料理)

場所:空港からスーパーハイウエイに続くオーム・ムアン通り沿い。空港そばのエアポートプラザ(旧タントラパン・ロビンソン)から約1kmほど進むと小さな川にかかる橋があり、その手前の右側。ただし、中央分離帯があるため、空港方面から向かう場合は、いったんずっと先のチェンマイランド入口の先まで進みUターンしなければならない

チャーオ・トゥン 小さな看板、薄暗い店内……。どこから見てもパッとしないが、味はすばらしいイサーン料理のレストラン。ガイ・ヤーン(焼き鳥)、ラープ(挽肉のスパイス和え)、ソムタム(青パパイヤのサラダ)などの一般的なイサーン料理のほかにカエルの皮の素揚げ、すずめの丸焼き、うなぎのカレーなど、他ではあまりお目にかからないものも豊富。こうした料理の中で、特においしいのが「牛のペニスのスープ」。メニューには英語で“Cow's Vein Soup”と書かれている。にごったスープの中に、トロトロのゼラチン状になった牛のペニスがぶつ切りで入っている。
 もうひとつのこのレストランの名物は、なぜかイサーン料理ではなく、チェンマイ名物の「ガイ・ヌン」。鶏を丸ごと1羽、カレー風味のスープで煮込んだもので、香辛料の味付けが絶妙。一羽65Bの激安だが、遅く行くと売り切れのことも多い。
 メニューには一応英語が付いているが、上記スープの例のほか、トムヤムには“Gambo Soup”と書かれているなど、あまりあてにならないカンジ。
 また、非常に辺鄙なところにあり、オーム・ムアン通りはソンテオもトゥクトゥクも夜はめったに通らないので、帰りの足は確保してから行ったほうがよい。最悪の場合、エアポート・プラザまで歩けばトゥクトゥク、ソンテオなどがいるだろうが、土煙をたてながらブンブン自動車が走り抜ける道を20分以上は歩くことになる。

オームムアン通り沿いの看板
オームムアン通り沿いの看板


通りから見た店全景
通りから見た店全景


ソムタム
ソムタム


牛のペニスのスープ
牛のペニスのスープ


ガイヌン(1)
ガイヌン(1)


ガイヌン(2)
ガイヌン(2)


ヌアヤーン
ヌアヤーン


サイヤーン
サイヤーン


チェンマイ旅行・基礎の基礎

■市内バス&ソンテオ(バスルート走行)

 2003年6月、「ポー10」(現在の10番)が運行を開始したのに続いて2005年10月にはさら4路線が開通し、市内バスがチェンマイの公共交通機関として本格的に機能し始めている。

 各路線の運行ルートは、上記リンク先にあるマップを参照のこと。5路線に増え、スーパーハイウェイやお堀、ピン川沿いなどかなりのエリアをカバーするようになったので、観光の足としても使い勝手が格段によくなった。なお、6番だけはルートマップにあるように右回りと左回りがあるが、バスがどちらなのかはフロントガラスにタイ語でしか示されていないので、利用する時には注意が必要だ。ルートマップは市内の道路沿いの至るところにボードとしても掲出されているが、我々が普段目にしている地図とは異なり上が北になっていないので、見る時に一瞬とまどう。
 バスの乗り場には、日本と同じような停留所の標識(10番だけは形が違う)が立っているが、それ以外の場所でも手を上げれば(タイでは頭を神聖なものとしているので、手は上に上げず斜め下に突き出すようにして振る)止まってくれる。料金は2・4・6・8番は一律10B、10番だけはどうも行き先によって料金が違うようなのだが未確認(ちなみに、空港からワローロット市場まで乗ると12B)。バスに乗る際、もしくは乗り込んだ後で車掌が「どこに行きますか?」と聞いてくるので、行き先を告げると料金を言われるので支払ってチケットを受け取る。自分はこの原稿を書くために数回バスを利用してみたが、いずれの場合も車掌は最初からタイ語で行き先を聞いてきた。それに対してこちらも最初からすべてタイ語で答えてしまったので正確にはわからないのだが、たまたま乗り込んできた外国人はコミュニケーションに少し苦労していたので、日本語はもちろん英語もあまり通じないようだ。実際は10番以外(?)一律料金のはずで、それほどコミュニケーションを必要とはしないはずなのだが、運行開始直後で客が間違って乗り込むことを防ぐためなのか、上記の通り若干会話が発生するし、車掌に目的地を示して近づいたら教えてもらったりすることもできるので、利用する際には事前にホテルのフロントなどで行き先をタイ語で紙に書いてもらっておいて、乗り込んだら見せるようにするといいだろう。
 降りる時には、天井などにある赤いブザーを押して知らせる。停留所のすぐ手前で押せば停留所で止まるし、それ以外の場所でも自分の降りたいところで押せば止まってくれるので都合がよい。地理に不案内な人は、景色を楽しみつつも地図などで自分が今どこを走っているのかを常に確認しておこう。
 バスは、写真でわかるように2・4・6・8番は三菱自動車製のミニバスで、白いボディの正面フロントガラス上部に黄色地に青でルートがタイ語と英語で書かれ、さらに屋根前部にも同様に黄色地に赤く番号が大きく書かれているのですぐに識別可能だ。ボディの側面にもルートが詳しくタイ語・英語併記で書かれたボードが付けられているが、乗る前にこれを確認することは不可能なので、あまり役には立たないのではないだろうか。一方、10番は同じ白色をベースにしているが、メルセデスベンツの大型ボディーでカラフルなペイントが施されている。いずれもエアコン付きで、暑い時期には快適に移動できるだろう。
 バス停に時刻表はなく運行間隔なども記されていないし、東京の都バスのように次に停留所にやって来るバスが今どこを走っているか、などという表示はもちろん出ないので、ある程度時間に余裕がある旅行者向けの交通機関だ、ということになるだろうか。ちなみに、自分が利用したり街で走っているの見たりした限りでは、2番と6番は頻繁に運行されているようだが、8番は30分待ってもやって来なかった(ソンテオは頻繁に来たが)。また、バスを待つ時には、特に暑い時期は日射病などにならぬよう、日陰のあるところを選ぶようにしよう。バス停の近くでペットボトルの水などを手に入れておけば、さらに安心だ。

 ちなみに、上記の通り10番だけはほかのルートのバスといろいろな点で異なっているが、これは運行会社が2・4・6・8番はチェンマイ公共交通公社(?)(コー・ソー・チョー・モー、英語では“House Of Chiang Mai Public Transportation”とルート案内には書かれている)、10番がバスの発着点にもなっている市南部にあるバーン・クワン・ヴィアン(クワン・ヴィアン住宅)という会社であることが理由となっている。また、この10番のバスの運行会社はタクシン現首相の親族(妹?)の会社だ、ということも以前聞いたのだが、真偽のほどは定かではない。

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 「バンコク週報」2006年1月4日〜9日号は、このバスサービスの利用者が予想より少なく1日あたり3,000人に留まっており、月額100万Bの赤字となっている、と報じている。上記の通り過去に一度廃止されたこともあるだけに、場合によっては短命に終わる可能性もあるだろう。

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 2006年9月25日から、市バスの料金が15Bに値上がりしました。同時に、11・12・13番の新路線が開設されました。
 12番はヴィアン・クムカーム遺跡〜動物園行きですが、フアイケーオ通りからワローロット市場に行くのに便利になりました。11番はアーケードバスターミナル〜ナイトサファリ、13番は鉄道駅〜ナイトサファリです。11月から始まる世界園芸博の会場にもこのバスで行くことができます。
 また、6番のバスはいつからか運河沿いからチェンマイ大学の中をぐるりと回るコースに変更されていますので、以前よりも市内に出る時間がかかるようになりました。なお、チャーンクラーン通りが冠水した時は、一時チェンマイランドを突っ切ってからチャーンクラーン通りへ戻り、ブアラウォンレジデンスのところで曲がってチャルンプラテート通り(モンフォート学校の前)に出ます。
【daengさんのチェンマイ情報ボード(掲示板)の書き込みより】


10番のバス停留所
10番のバス停留所


10番のバス(1)
10番のバス(1)


10番のバス(2)
10番のバス(2)


10番のバス車内
10番のバス車内


10番のバスのチケット
10番のバスのチケット


中区切り線

《ルークチャーン(子象バス)……現在運行休止中》

市内バス(ルークチャーン) 2003年6月、“ポー10”市内バスの運行開始とほぼ同時にサービスをスタートした、モーチョー(チェンマイ大学)が運営する(?)バスで、運行開始時には地元紙にも紹介されて、“学生のバイクや車での通学が減って公害を減らせる”などと書かれていたのだが、政治家の後ろ盾がなかったからなのか、あるいは運行開始後すぐに“自分たちの生活手段が奪われる”として行われたソンテオドライバーたちの抗議行動の影響なのか、現在は運休してしまっている。
 ルートは、チェンマイ大学内を巡回した後、ステープ通りを東に向かいトンパヨム市場、マハーラート(スワンドーク)病院(内部、メインビルディング裏にもバス停あり)を経由してスワンドーク門でお堀につきあたったら左折、ブンルアンリット通りをお堀に沿って北に向かい、チェンマイラム病院前を通ってフワイケーオ通りのカードスワンケーオ停留所(セントラルデパートがある)に止まったあとは、ノンストップでナーモー(チェンマイ大学正門)まで走る。
 停留所には、写真の通り鼻に“モーチョー”と書かれたプレートをぶらさげたかわいい象のイラストが描かれている。その下につけられている案内板によれば、運行は7時半から20時までの間で、20〜30分間隔での運行だが、土日は運休となっている。また、スワンドーク門とチェンマイラム病院の停留所でポー10番バスに乗り換えられ、ワローロット市場へも出られる、と書かれている。
 料金は、ポー10の市内バス同様10B均一。
【取材協力:Rabbitさん】

区切り線

≪ポー10≫

 2003年6月に市内バスが運行を開始した。実は、かつてチェンマイでは黄色(だったかな?)のミニバスによる同様のサービスが行われていたのだが、利用客が少なかったのか数年前に廃止されている。
 今回新たに始まったバスサービスは、タクシン現首相の親族(妹?)の会社によるもので、走っているバスは白色のボディーにカラフルなペイントを施したエアコン付きの大型のものが採用されている。前後の行き先表示部分には「ポー10」と書かれているが「ポー」はタイ語表記なので、タイ語の読めない人は数字の「10」を目印にするといいだろう。
 バスは、上記リンクのルートマップの通り、市南部のバーン・クワン・ヴィアン(クワン・ヴィアン住宅街)を起点にチェンマイ空港を経由し、ステープ門、チェンマイラム病院、チャーンプアック門とお堀の外側を走った後、門の先でUターンして堀の内側をチャーンプアック門まで戻って左折、プラポクラウ通りを少し南下してラーチャヴィティ通りに入って東進、再びお堀に出てからチャーンモーイ通りを過ぎてワローロット市場に出たらピン川に沿って南下、その後ナイトバザール、チェンマイ門を経てウワラーイ通り、チェンマイ−ハーンドーン通りを経由してバーン・クワン・ヴィアンに戻る一筆書きのルートを走っている。空港内に停留所があるほか、ドーイステープへのソンテオが発着するチャーンプアック門やワローロット市場、ナイトバザール、銀細工の店が集まっているウアラーイ通りなどを通るので、観光客にとっても利用価値が高いと思うが、ルートを逆に走るバスは運行していないので、例えばナイトバザールからチャーンプアック門に行くといった場合には使い勝手がよくない。また、東京の都バスのように、停留所に次に来るバスが今どこを走っているか、などという表示はもちろん出ないし、時刻表や運行間隔なども書かれていない(運行時間は一応朝5時から夜10時となっている)ので、時間に余裕があり、場合によっては炎天下でバスを待ってもいい、というような旅行者にとっては便利な乗り物かもしれない。なお、料金は10B均一で、学生が5Bとなっている
 運行開始当初は、ほとんど乗客もなく停留所でバスを待つ人もまったく見られなかったが、最近では徐々に利用者も増えてきているようだ。

区切り線

≪チェンマイ国際空港・ビジネスクラスラウンジ≫

チェンマイ国際空港・ビジネスクラスラウンジ チェンマイ国際空港・ビジネスクラスラウンジ

 2001年6月、チェンマイ空港のビジネスクラスラウンジがオープンしました。今回利用する機会がありましたので、ご報告します。
 場所は、国内線の荷物検査を終えた後の待合室4番ゲートの真正面です。(国際線待合室にはあるかどうかわかりません)あまり目立たずひっそりしています。広さはバンコクの国内線ラウンジの4分の1くらい。ソファーやテーブルはバンコクと同じような雰囲気です。テレビが1台置いてあります。受付のお姉さんのところで登録を済ませると、あとは飲み物(ソフトドリンク)と軽食(菓子パン、パイ、サンドイッチ)がセルフサービスになっています。中にキッチンカウンターがあって、そこでドリンクの注文もできるようです。
 搭乗ゲートのすぐ近くなので多少うるさいですが、可もなく不可もなくといったところでしょうか。
【taengmooさんのレポート】

 国際線の待合室には、ビジネスクラスのラウンジはありません。従来通り、チェックイン時に2階レストランで利用できるソフトドリンクのクーポン券を渡されます。一応は国際空港なのですから、早くこちらにも専用ラウンジを作ってほしいものだと思います。
【管理人】

区切り線

≪成田−チェンマイ直行便搭乗記≫

成田−チェンマイ直行便機体

 2003年10月、日本(成田)からチェンマイへのタイ航空直行便(TG671)が就航した。これまで、成田を11:00(冬季は10:30)前後に出るTG641便も一応チェンマイ行きとなっていたが、バンコクを経由するため時間がかかり、チェンマイに到着するのが18:30ごろになってしまい、これだとその日は荷物をほどいて夕食を取ったら寝るだけ、というカンジで実質的な活動ほとんど何もできない、と言ってもよかった。しかし、今度の直行便は14:55着で到着日も結構有効に使えることになり、仕事の関係で限られた時間しか取れない自分のような人間にとっては実にうれしい限りだ。そこで、この正月のチェンマイ訪問に合わせてさっそく利用してみることにした。
 TG671便は、成田を出るのが朝9:40。そのため、TG641便を利用する時に比べかなり早く空港に行かなければらないのが少々辛いところだが、自分は普段車で空港に向かうので、渋滞がまだ始まる前に都心を抜けることができ、それはそれでメリットもある。
 チェンマイ直行便には、ボーイング777-200型機が使用されている。TG641便も同じ777なのだが、こちらは-300型機。何が一番大きく違うのかというと、前者は後者よりも座席が一列多いのだ。つまり、-200型機はエコノミークラスで3-4-3という配列なのに対して-300型機は3-3-3になっている。自分が利用したビジネスクラスでもチェンマイ行きは2-4-2(-300型機は2-3-2)で、一人旅の人が4列の真ん中にでも座らされてしまったら、とても窮屈な思いをさせられることだろう。席が一列多い分通路も狭く、通路に面した座席でひじなどを少しでも出していると、キャビンアテンダントが押すカートや通路を行き来するほかの乗客とぶつかることになり、不愉快なことこの上ない。某航空機関連の掲示板でTGのこの-200型機が“ハズレ機材”と呼ばれているのもうなずける気がする。まあ、この欠点があったとしても、チェンマイ到着が早いという魅力のほうが大きいのも、また確かなことではあるのだが……。
成田-チェンマイ直行便機内食 自分が搭乗したこの日のビジネスクラスの機内食は、離陸後しばらくしてからの昼食、および着陸約1時間前のスナック(チーズ、サラミ、スモークチキンのフィンガーサンドイッチ)となっており、昼食のメインディッシュはオーストラリア産ビーフのトルネードステーキ・マスタードソースにベークドポテト&温野菜、若鶏のロースト・黒胡麻ソースに中華麺&季節野菜、シーフードのシチュー・ハーブソースに四色サラダ&パスタ、オーストラリア産ビーフのチリとバジル炒めにライス&揚げちりめんの4種類からのチョイスであった。およそ5年前から2年前くらいの間、タイ航空の機内食はひどくレベルが低下していたのだが、この1〜2年でずいぶんと改善された気がする。以前はすっかり水分が抜けてパサパサになり、まるでクラッカーのような食感だったガーリックトーストも、この日はしっとりとしていてなかなかおいしかった(写真)。
 チェンマイ到着(予定)時刻は、前述の通り14:55で所要時間は7時間10分。TG641便は同時期で10:45成田発、バンコク着15:45で7時間のフライトとなっており、両便の所要時間はほとんど変わらないことになる。地図を見ている限りでは、チェンマイのほうが北になる分かかる時間は短くてもいいような気がしていたのだが、今回実際にこの便に搭乗してみて、所要時間に差がない理由が理解できた。実は、チェンマイ直行便もバンコク行きもタイ国内のウボンラーチャタニー市上空まではまったく同じコースを飛ぶのだ。バンコク行きがそのまま東進してバンコクに向かうのに対し、チェンマイ行きはそこから北西に向きを変え、コンケーン市上空を通過してピチット市上空まで来たら北に進路を取ってチェンマイへの着陸態勢に入っていく。そのため、直行便は一度かなりチェンマイよりも南に行ってから北上するルートになるので、所要時間が多くなるのである。仮に、南シナ海からベトナムのハノイ南部とラオスのジャール平原の上空あたりを飛んでチェンマイに直進する最短コースを取ることができるなら、フライト時間はかなり短くなるのではないだろうか。
 何か、全体的に不満めいたことを多く書いてしまったようであるが、とにもかくにも成田を出たら乗換えをまったくせずに直接チェンマイに着ける、というメリットは、ほかの何ものにも代えがたいものがある。今回は正月の超ピーク時の搭乗のため機内はほぼ満席だったが、ほかの時期は席が埋まらないため、しばらくしたらまたなくなってしまうのではないか、という噂もあるらしいこの成田−チェンマイ直行便であるが、できることならずっとこのまま運行し続けてほしいものである。

≪注≫成田-チェンマイ直行便は、2005年3月末をもって廃止になりました。


清邁甘味天国(ChiangMai Sweet Paradise)

■タイ−デンマーク乳牛牧場(アイスクリーム)

場所:フワイケ−オ通りをずっとドイステープ方面に進み、チェンマイ大学の門を通り過ぎると左手にチェンマイ動物園の門が見えてくるが、その50mほど手前の右側の小さな東屋

タイ−デンマーク乳牛牧場 タイでアイスクリームを食べようとすると、普通はスウェンセンズやサーティーワンなどの欧米系チェーン店か、いかにもタイ人好みといったカンジの強烈に甘い地場メーカーのもの、ということになってしまうのだが、ここチェンマイでは、デンマークの援助協力(?)によって作られた乳牛牧場があり、そこの自家製アイスクリームを食べることができる。
 堀の北西角(チェーン・フアリン)からカードスワンケーオ(セントラルデパート)を通りドイステープへと続くフワイケーオ通りは、チェンマイ大学を過ぎたあたりから周囲は緑豊かな森林になるが、そんな木立の中にたたずむようにアイスクリーム屋は建っている。道路沿いの看板には「ノムソット(新鮮なミルク)・アイスクリーム・フワイケーオ」とタイ語で書かれており、「フレッシュミルク・アンド・プロダクツ」と小さい英語表記もあるが、およそそのような店だとは思えない雰囲気だ。店の建物は、役所か事務所といったカンジの外観で、中に入ると左手にはお菓子やスナックが並べられたカウンターがあり、右側の冷凍庫にアイスクリームが入れられている。店の壁には「セルフサービス」と書かれており、自分でその冷凍庫から発泡スチロールの容器に入れられたアイスを取り出して、そのカウンターでお金を支払うようになっている。すぐそばには、インスタントコーヒーとお湯の入ったポットもある(有料)。店内のさらに奥には、窓に沿ってテーブルがいくつか並べられており、そこに座って食べることができる。店の周りに立つ木々を眺めながらゆったりと食べるアイスクリームの味は、また格別に思えるのではないだろうか。
 アイスクリームには、バニラのほかストロベリー、コーヒーなどのバリエーションがある(容器の上部にタイ語で種類が書かれている)が、食べたことのある人によれば「バニラ以外は、どれもすごい味」ということだ。バニラアイスクリームは、コッテリ感はあまりないが甘さは結構強く、しっかりとした味のように感じた。甘いものが得意でない人は、途中で水が飲みたくなるかもしれない。値段は、どのアイスも15B。アイスのほか、牛乳も同じ場所で直売しており、1袋3.5Bと安い。また、別棟では牛肉も販売しているということだ。普通の旅行者は、まず立ち止まることのないエリアであり、まともな英語の看板も出ていないことから、買いに来るのは地元のタイ人か長い間チェンマイに住んでいる白人(たまたま一緒になった白人客は、流暢なタイ語をしゃべっていた)が中心のようだ。店のスタッフが英語をしゃべれるかどうかは未確認だが、商品が商品なので、タイ語ができない旅行者が行ってもそれほど問題はないだろう。
 店内に張られたステッカーには「タイ−デンマーク乳牛牧場。1962年創業」と書かれていることから、かなり古い歴史があると思われる。牧場自体は、どこにあるのだろうか?

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 2004年、店が移動した。写真ページにある建物からさらに200メールほどドーイステープ方面に進むと小さな東屋が3つほど並んでいるが、その一番通り(門)に近い棟で現在は販売を続けている。店の50メートルほど先にはチェンマイ動物園があり、そこにパンダがいて非常ににぎわっていることからその来園客の獲得を狙ってのことと思われるが、以前のような趣のある雰囲気でなくなってしまったのは残念だ。なお、東屋の脇にテーブルがいくつか設けられており、買ったアイスクリームはそこで食べることができる。


フワイケーオ通りにある看板
フワイケーオ通りにある看板


事務所か何かを転用したと思われる店の建物
事務所か何かを転用したと思われる店の建物


左のカウンターで支払いをして、奥のテーブルで食べる
左のカウンターで支払いをして、奥のテーブルで食べる


店内に張られたステッカー
店内に張られたステッカー


お菓子などを売るコーナー
お菓子などを売るコーナー


アイスが保存されている冷凍庫
アイスが保存されている冷凍庫

アイスの種類がスタンプされている
アイスの種類がスタンプされている


フリーペーパー

■MAPLUS(マップラス)

MAPLUS(マップラス) 英語・日本語併記のタイにロングステイしている人向けのフリーマガジン。表紙の左上に大きく“Longstay Magazine”とうたわれており、日泰ロングステイ協会認定、経済産業省財団法人ロングステイ財団認定、タイ国政府官公庁認定広報誌とそれぞれのロゴデザインとともに記されている。
 A4判の大きさで60ページ程度のボリュームがあり、クリエイティブも日本の雑誌とほとんど変わらないレベルの高さだ。自分が入手した号では、巻頭でタイの布の特集が組まれており、次に「COMUMN OF LONGSTAY」としてチェンマイのラチャヴェート病院の副院長の女性へのインタビュー(病院の紹介)、チェンマイに居住している女性のコラムやホテル、レストランなどの取材記事が掲載されていた。
 広告も、ロングステイしている人やこれからしようとする人をターゲットにしたコンドミニアムやサービスアパートメント、不動産屋、語学学校などのものが他のフリーペーパーに比べて目につく。が、スパやレストラン、旅行会社の広告も結構掲載されているほか、市内地図やバス、鉄道、飛行機の時刻表なども載っており、旅行者がまったく使えない、というわけではない。
 表紙には「Information of longstay in Thailand」、「BANGKOK CHIANGMAI」と書かれているが、広告や記事のほとんどはチェンマイのものなので、事実上はチェンマイにロングステイしている、もしくはロングステイを計画している人向けと言ってもいいだろう。自分が知る限りでは、ロングステイにコンセプトを絞り込んで発行されている日本語のフリーペーパーはこれ1種類なので、その意味では貴重な媒体だということができる。配布されている場所が少ないのか、あまり置かれているのを見たことがないが、見つけたらぜひ手に入れるといいだろう。


書店

■宇宙堂

宇宙堂 宇宙堂

 日本語書籍の古本屋。東京堂が進出するまでは、チェンマイで唯一、日本語書籍を販売する書店であった。日本食レストランを併設。
【シュワさんのレポート】


ルアンミットさんの“チェンマイスパめぐり”

■SINATIVA SPA CLUB

 ニマーンヘミン通りのソイ9を入っていった住宅街の一角にある一軒家を改造したスパで、スイスの自然化粧品を使用していることをウリにしています。

≪提供されるサービスと料金≫

*タイ式マッサージ……2時間500B
*足裏マッサージ……45分300B
*ボディ・アロマテラピー・オイルマッサージ……1時間700B
*ボディ・スクラブ……1時間800B
*フェイシャル・トリートメント……1時間800B
*薬草サウナ……30分200B
*香草ジャグジー……300B

≪施設・設備≫

鍵付きのロッカーが用意されていて、貴重品はそこに預けます。各サービスごとに部屋が分かれています。

*ボディ&フェイシャル……1部屋にベッドが2つのタイプが2室(?)
*シャワールーム
*薬草サウナ2室……海水浴場のシャワールームくらいの広さ。1人入れば満杯
*ジャグジー1室
*タイ式マッサージ1室
*フットマッサージ1室

私が見た範囲では、完全な個室というのはなかった気がします。ただし、私が行った時はシーズンオフの8月なので、客は私一人で貸切状態でした。

≪私が体験したサービス≫

1.ボディ・アロマテラピー・オイルマッサージ……オイルはオレンジ、ラベンダー、インド(アーユルベーダ)、ユーカリの4種類から選べます
2.薬草サウナ……床下から薬草の水蒸気がモクモク上がってきます
3.ボディ・スクラブ……赤い粉のスクラブ剤でゴシゴシこすります
4.フェイシャル・トリートメント……クレンジング、マッサージ、パックがセットになっています
5.香草ジャグジー……バラの花びらを浮かべたジャグジーです

以上5つのメニューがセットになった“スパ・パッケージ”が、オフシーズンのプロモーション価格ということで50%Offになっていて、計1,400Bでした。

≪感想≫

[×]……ジャグジーは、残念なことに水圧が全然足らなくて、ただのぬるいお風呂になってしまいました
[◎]……フェイシャル・トリートメントは念入りなハンドマッサージで、表面の角質が取れるだけでなく、毛穴の奥からは老廃物(?)の結晶が出てきてビックリ。終わった後のお肌は文字通り”ツルンツルン”でした
[△]……サウナには時計がないので、時間の経過がわからなくて困りました。それよりも、最初に何分入るのかを聞いておかなかったのが失敗です。結局、ガマンできなくなって外に出て時計を見たら25分たってました(後でメニューを見直したら、30分と書いてありました。でも、あの熱さで30分はちょっと辛いかも……。となりに冷水シャワーのブースもあったので、途中で冷水を浴びればよかった)
[◎]……薬草サウナの後で,身体の火照りを冷ます休憩タイムがありました。庭先にテーブルと椅子が置かれていて、そこでは果物(ランブータンの盛り鉢)・ビスケット2〜3種類・お茶(コーヒー、紅茶、中国茶)がサービスされました。ここで庭を見ながら涼んでいると、何とも言えずいい気分です

 パンフレットにも“Natural Treatment In Resort Atmosphere”と書かれていましたが、確かに一軒屋で庭もあって、まぁリゾートっぽい雰囲気と言えばそうかも……。
 全体的にのんびりしていて、スタッフも”洗練”というよりは”フレンドリー”といった印象を受けました。


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