Naamさんの“CMU(チェンマイ大学)留学日記”

 チェンマイに滞在する日本人、と言うと、最近はシニア層の方々が注目されることが多いのですが、実はもうひとつ、“留学生”というセグメントも近年急速に増加してきています。チェンマイにはいくつかの大学があり、それぞれに公的・私的に日本からやって来て勉学や研究に励む学生の方がいらっしゃるようですが、Naamさんは東京の某大学からの交換留学生として名門のチェンマイ大学に在籍、1年間の予定で学生生活を送っている女性です。そんなNaamさんが見た・感じたチェンマイはどんなものなのでしょう。旅行者とも一般の長期滞在者とも異なる、学生さんとしての目を通して見たレポートをお届けします。


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■2004年*月*日

 6月から、とうとう新学期が始まりました!!
 講義は始めて早々1つドロップして、最終的には4つ取りました。
 タイ語での講義を取ったのはいいものの、さっぱりわからない……。最初から無謀なことをしたな、と反省。しかも、先生の黒板の字が読めない。友達にノートを借りても、読めない〜。他にはバトミントンとバスケットを取ってみれば、タイ人のバトミントンはレベルが高くてとても驚いた。さすが、常日頃放課後に誰もがバトミントンをしているのがうなずける。日本の大学でもバトミントンをやったけど、全然違う。ついていけるのか、これまた心配だ……。

 タイには3月からいるのですが、新学期が始まって人が多くて大変です。しかも、タイ人は日本と日本人が大好きだからこれまた大変……。そして、誰もが「トヨタ〜、ホンダ〜」とか「ドラえもん大好き〜」とか同じことを何回も繰り返す。タイ人は、日本のアニメが大好きらしい。でも、その話にはもう飽きたので、違う話題を振ってほし〜いっ!!そして、日本人とわかると大半が凝視ですよ。何が珍しいのかわからないけれど、とりあえず見まくり。タイ人の携帯事情や、タイ人のウサギ精神についても語りたいところですが(とても!!)、長くなるのでひとまずここまでで。そんなこんなの毎日で、タイ人は理解不能だ、という結果になりました。タイ人は色々奥が深い……。興味深い人種ですね……。

■6月26日

 今日は、昨日からの腹痛にさらに軽い胃痛が加わり、せっかくの休日がゆううつでした。でも、薬を飲んでセントラルに日用品の買出し。帰りは喉が渇いたので何か飲もうかな〜。しかし、タイのジュースはすべて甘すぎるので私には飲めません……。炭酸のジュースでさえ甘いんです!なので、お気に入りの安いカフェでモカ(30B)を買い、ソンテオを捕まえて乗り込みました。助手席に座り交通渋滞に巻き込まれていたら、気づいてしまいました。このソンテオは、かなり使い込まれている様子……。もう廃車だろ、と思わせるぐらいにエンストしまくっていました。あと100mで着くぞ〜!、というところで、ガコンガコン!!と音がして、みごとに動かなくなりました。あぁ、やはり……。仕方がないので、そこからは歩いて帰りました。くそう。タイには、もう廃車だと思わせる車がたくさんありますよ。かなり型が古くて、いつの時代の!?と思わせるものもしばしば。でも、古めかしくていい感じのもあって、車観察もおもしろいですよ。でも、ソンテオはしっかりしたのでお願いしたいものですね。

■6月30日

 AM5:30、大家さんから内線の電話が来た……。なぜこんな朝早くに、と思いつつ電話に出ると、浴室がどうのこうのと言っている様子。あぁそうだ、と昨日のことを思い出した。学校から帰ると、浴室から水の滴る音がしている。シャワーの蛇口のひねりが甘いのか、と思いつつ見てみれば、天井から水が……!?新築のアパート3ヶ月目にして、排水溝が壊れてる!寮のオフィスはもう閉まっているので、明日言うしかないと考えて、とりあえず放置。そのことで、大家さんが朝早くに見に来たらしい。何でそのことを知っていたのかわからないけど、まぁいいや。それより何より、この時間は失礼にあたるのでは……。いやいや、友達の家には知らない人から夜中の3時に電話がかかって来るようだし、時間の観念が日本とは違うのかな〜。タイでは、基本的に何事にも怒ることのほうがおかしいらしいし、しかたがない。マイペンライ精神か……。
 朝起きは三文の徳と言うし、朝から部屋の掃除をして学校へ。今日は、日本人の友達にたくさん会った!そして、また新しく日本人を発見!!友達とカフェに向かって歩いていたら、声をかけられました。タイ人の中には結構変な人がいるので気をつけないと、と思って振り返れば何と日本人。彼は、地理学部(学科かな?)に在籍していて宝石(サファイヤ)の研究に来たらしい。すばらしい〜!!。日本人の留学生で、語学留学ではなく研究に来ている人も少々います。そういう人と話すのも違った話が聞けておもしろいですよ。今日はあまり話さなかったので、彼ともぜひまたお話したい。そういえば名前を聞くのを忘れた……。ま、きっとすぐに会えることでしょう。

■7月8日

 今日はバスケットの授業があった。女の子は初心者が多い様子。しかし、バトミントンといい結構みんな運動神経がよいことに驚いた。授業の内容は基礎が多く、初めにレイアップシュートの練習をした。みんな形が綺麗で初心者とは思えないフォーム。バトミントンの全員のクラブ級の腕前といい、タイ人の運動神経はすばらしい☆むしろビビる……。授業の終わりに、来週はテストがあるらしきことを先生が言っていた。すると、授業が終わってからみんな一斉に練習を始めた。私は聴講生扱いなので、特に気にせずシュートを打つのみ……。みんなカヤン(勤勉)だ。
 タイ人は、勉強に関してカヤンだ。土日の図書館のあの人の数は、日本じゃテスト前じゃなければありえない。でも!やはりタイ人のサバーイ精神も健在。今日は雨なので、次の授業は人が少なかった。雨が降ったら休む(たまに先生も休む)というのは暗黙の了解らしく、出席を取らない先生もいる。日本もそうなると楽なんだけどなぁ……。

■7月9日

 最近、カフェ巡りが好き☆カフェには癒しの効果もあるのだとわかり、よく新しいカフェに行って勉強をする。今日はナーモー(大学正門側)にあるCafe Mong Pearlに入ってみた。人も少なくて静かだし、店内の雰囲気もいい。奥にある椅子、というかソファに座った。とっても座り心地がいい。隣には青い短パンの男子高校生がいる。高校生にもなって短パンはちょっとかわいそうだといつも思っていたけれども、ま、それは置いといて、彼らは裕福そうだ。ここのカフェは結構高い!私はカプチーノシェイクのラージサイズを注文した。でも60Bはちょっと高い。最近庶民的になってきた私には高かった……。タイ人の友達もWawee Coffeeは高いという子が多いので、同じくらいの値段のこの店も高いはず。そこに高校生とは裕福だ……。タイは貧富の差が大きい。そして大学に通う子は上流が多い。大学生でBMWやら高級車に乗ってる彼らって何者???

■7月16日

 以前、大学院の哲学科の人に声をかけられ、インタビューさせてほしいと言われてました。彼の研究はインド思想だそうで、また日本の十代の若者の思想について知りたいらしい。今日図書館で待ち合わせて、インタビューを受けました。しかし、難しい……。十代を終えたばかりでも、今の十代が何を考えているかなんて分からない……。質問の内容は「ゴシップ・ロリータ」、「若者の好きな国はどこか」、「カトゥーイ(おかま)についてどう思っているか」などなど。海外に来ると、日本について考えさせられることがとても多いですね。そして、改めて日本の良さも悪さも認識します。大学生になって海外に行く事が多くなり、日本っていい国だなぁ〜、とよく感じるようになりました。

■7月18日

 朝から天気がいいので、ここ3日間洗濯三昧です。タイには洗濯屋があるのでみんなそこに頼むのですが、私はなぜか手洗いをしています。昨日、タイで買ったプリーツスカートを洗ったのですが、な、なんと驚くことにスカートは洗ってもまったく型崩れしません!!洗濯しても、プリーツの線はそのまましっかり残ってる。すごい。日本のスカートは座るとすぐにしわがついてしまいますが、タイのものは座っても全く大丈夫!これぞ女子学生の味方。

■7月22日

 最近、バスケットクラブの友人ができました。毎日夕方5時半から練習があるらしいので、さっそく行ってみました。すると、試合をしていました。4チームもいる。しかし一体どこの大学かと思いきや、全部チェンマイ大学のチームらしい。バスケのチームは、学部ごとにあるらしいのです。そして友人のプレイ姿を見て、さっそく私もやりたくなってしまいました。その友人が人文学部のバスケ部に紹介してくれて、土曜の練習に参加することになりました!とても楽しみでドキドキです。

■7月29日

 女の子の友達が髪の毛をベリーショートにしていたので、他のタイ人の子にかっこよくなってたよ!と言ったら、その言い方はよくないと言われました。私もダメかなとは思っていましたが、ほんとにダメなんだ……。なぜダメかといえば、タイにはトムボーイ(おなべ)が多く、同性愛者も多いので誤解を招くそうです。高校の時はベリーショートの子がたくさんいたので、日本じゃかっこいいと言えてもタイじゃ気をつけないと。

■8月22日

 先週に引き続き、バスケットの試合がありました。そして、先週に引き続き相手は遅刻し、試合は時間通り始まりませんでした。さらに悲しいことに、私のチームのポイントゲッターは足が痛いと突然のお休みでした……。そんなこんなですが、1試合目の準決勝はなんとか勝つことができました!ファール気味の相手だったので少々大変でした。しかし、決勝戦では相手の3ポイントシュートにやられ、優勝を逃してしまいました。1位を狙っていたので2位とはくやしい結果でしたが、タイ人の性格が再び垣間見え、友人も増えてとても楽しかったです。最後に表彰式が行われたのですが、むろんこれも1時開始のはずが、人がほとんど来ないため2時間もずれ込みました……。

■8月24日

 唐突ですが、人生で初めての入院がタイになってしまいました。前日に食べたものをすべて吐いてしまい、翌朝病院に行くとバクテリア感染と診断され、入院をするよう言われました。病室は個室で、1泊900B。点滴をしたり注射をしたり血を抜かれたりで、腕が痛かったです。翌日に無事退院できました。保険も高いお金を出しているので少しは元を取らないと!とは思っていましたが、やはり健康が一番ですね〜。

■8月29日

 体調もよくなり、日本から遊びに来ている友人とサンカムペーンにある温泉に行きました。湯治とばかりに楽しみに行ったのですが、やはりというか何というか、がっかり……。様子は公園のような感じで、花が咲いていたり温泉が噴き出していてとてもよかったのですが、いざ温泉に行くと個室ごとに小さい湯船があり、あまり綺麗とは言えない状態でした。てっきり露天風呂のようなものを想像していたので、悲しかったです。結局温泉には入らず、温泉が流れている川に足を浸して幕を閉じました。

■9月2日〜5日

 9月2日から5日にかけて、チェンラーイへ行きました。1日目と2日目は「暁の家」というところに宿泊しました。ここには、山のふもとの学校に通うために、さまざまな山岳民族の子供たちが山を降りて集まって暮らしています。子供達はそれぞれ仕事を持ち、ご飯を作ったり畑をしたり裁縫をして、できる限りのことを自分達で行っています。私も子供達に混ざって鍬で畑を耕してみましたが、あまり役に立てませんでした。ここでは、年間1,000Bあれば学校に通うことができるそうです。日本で居酒屋に行けば1回3,000円なんてすぐですよね……。思わず日本での生活を考え直さずにはいられませんでした。ちょうど同じ時に、日本人の方が暁の家に滞在していました。彼らも暁の家に来てとてもよい刺激を受けたと、楽しそうに子供達と生活していました。

 2日目は、メーサーイに行きました。一緒に来た日本人の子がビザの関係で一度タイから出ないといけないので、メーサーイからビルマ(ミャンマー)に出ました。私はパスポートを持ってきていなかったので、メーサーイで待っているつもりでした。しかし、私も入管の人からビルマ(ミャンマー)に入ってもいいと言われました。何と、チェンマイ大学の学生証を預けただけでビルマ(ミャンマー)に行けてしまいました!でも、違法入国ですよね……。ビルマ(ミャンマー)に入れたのは、日本人の信用性が高いということがひとつにはあると思います。ほかにも入れた理由は色々あったのですが。とりあえず、日本人であったことに感謝。そして、ちょっとドキドキしながらビルマ(ミャンマー)に入りました。入ってすぐに市場があり、そこでは物売りの人がすごい勢いで寄ってきて驚きました。というか、怖かったです。そして、子供がお金をもらいにまとわりついてきました。どちらも、とてもしつこくて困りました……。
 ビルマ(ミャンマー)では、「タナカ」と呼ばれるものが流行っています。「タナカ」と聞いて日本人の名前から由来しているのかと驚きましたが、「タナカーオ」というのが短くなって「タナカ」と呼ばれるようになったそうです。これは、女性が顔に塗りたくっているもので、お肌にいいらしいです。もちろん、私も手に入れました。あまり長居できませんでしたが、ここもまた刺激的な場所でした。

 3日目は、暁の家を出てとても険しい山を登り、カレン族の村に行きました。村には電気がなく、家は木で作られた高床式のもので原始的でした。チェンマイからたった数時間で、こうも違う生活を送っている人々がいるなんて、不思議な気分でした。村には小さい子供たちがいて、とてもとてもかわいかったです!!とても人なつっこくて、私達の周りをうろうろわらわらと、連れて帰りたいぐらいのかわいさでした。

 タイ人が行ってもあまり……ですが、日本人が行けば感動というか新しい経験のできる場所だと思います。この楽しさと感動は言葉で表すのはとても難しいので、ぜひ機会があれば行くことをお勧めします!チェンラーイはチェンマイとはまた違ったタイの一面を持っていました。

■9月10日

 サワチャオで紹介されている、サイウアを売っているサイウアメンラーイというお店に行ってきました。ソンテオでシェラトンチェンマイホテルの前で降ろしてもらいましたが、その後お店がどこにあるのかわからず、ウロウロしてしまいました。何とかお店を見つけると、経営者の日本人の方とその奥さんがいらっしゃいました。お店の隣にはレストランがあり、そこでカーオソーイとお店で販売しているチェンマイソーセージをいただきました。やはり、チェンマイソーセージはおいしいかったです。おふたりとは少ししかお話しできなかったので、またぜひ行きたいです。

■9月16日

 今日のバスケットの授業は、課題として出されていたホームページ作成の発表と評価でした。体育の授業でこういった課題はめずらしいので、おもしろかったです。ホームページの内容はバスケットに関することで、歴史やルールなどです。その内容で評価されます。
 タイと日本の大学では講義の内容が違い、チェンマイ大学の講義では感心することも多いです。日本はどちらかと言うと講義を聞くだけのものが中心ですが、タイでは生徒に発言させることが多く、また大人数の講義でもグループごとに発表させたりすることがあります。発表のやり方も、日本とは一味違っています。体育の授業では、なぜか土曜の朝6時に集合してテストがあるとか、ホームページ作成とか……。日本の大学でも、タイのよい部分を取り入れるといいのではないかと思いました。しかし、講義への参加率は日本もタイも変わらないかもしれないですね。私の日本の大学は、先生いわく出席率がいいとのことでしたが、チェンマイ大学の生徒のほうが出席率は低かったりすることもあります。そして、講義中に携帯に出たりおしゃべりが多かったり、お菓子(朝ごはん?)を食べていたり……、これはいいのでしょうか???

■9月17日

 スワン・スカパープ(健康公園)の中にあるホー・プラチュム(会議場)でOTOP(一村一品運動)の展示会が行われていたので、さっそく行ってみました。一村一品運動発祥の地、大分県も参加していて驚きました。展示場は思っていたよりもきれいで、各村の産物が販売されていました。買い物はとても楽しかったのですが、イマイチ村(タンボン)おこしなのかは疑問でした。あまりその村自体を紹介している様子はなく、販売がメインという感じでした。

■10月1日

 テストも終わり(タイ人の生徒はまだテスト時期ですが)、これから1ヶ月間休みがあるので、南部旅行に出かけました。最初の目的地はプーケット。いつもなら節約してバスで行くところですが、今回はリッチに飛行機で行ってしまいました。チェンマイからバンコクまで1,050B、バンコクからプーケットまで1,150Bと日本のチケットに比べれば格安ですが……。
 プーケットの空港からタクシーの運転手と交渉して、とりあえずいちばんにぎわっているというパトンビーチに向かいました。親切な運転手さんで、ビーチに近くて安い宿を紹介してくれました。そして、さっそく私は体調を壊しました……。出かける前から胃が少し痛かったのですが、タクシーに酔って、とてもしんどい状態になってしまいました。そのため、初日から私はベッドの住人と化しました。

■10月2日

 昨日に引き続き今日も体調がよくなく、そして症状がどことなくバクテリア感染した後の症状と少々似ていたので、病院に行きました。結局何の症状なのよくわからず、薬だけもらって今日もまたベッドの中……。

■10月3日

 薬のおかげかやっと体調が回復してきたので、今日のコーラル島ツアーに私も参加しました。日本人ばかりのクルーズに乗って、いざコーラル島へ!コーラル島は小さくて泳げるビーチも狭いですが、海はプーケットよりもきれい(友人談)で、人の数もそこそこなので、のんびりできてよかったです。

■10月4日

 今日は雨が降っていたため海は断念して、プーケットタウンに行きました。地図やパンフレットに紹介されている割には、特に何もありませんでした。トゥクトゥクのお兄ちゃんが1人10Bで市内観光してくれるというので連れていってもらうと、さっそく変なところに着きました。どう見ても学生とわかる団体なのに、高い宝石をたくさん売っているハイソな店に連れて行かれました。押し売りというほどではないですが、店員がずっと後をついてきて、ひたすら薦めまくります。つまらなかったので、すぐ出発。
 次にデパートに行きましたが、これもイマイチ。普通のデパートで買うものなんて、特にないのに……。そこで少し時間を潰して、さっさと帰りました。帰りはバス停まで送ってくれ、最後に支払いを高く吹っかけられるかと思いきや、普通に10Bですみました。

■10月5日

 せっかくプーケットに来たので、映画「ザ・ビーチ」の舞台になったピピ島にぜひ行かないと!ということで、またまたクルーザーに乗ってピピ島へ。今回ははじめに大きな船に乗って、途中でクルーザー(のようなもの)に乗りました。はじめに乗った大型の船は最悪でした……。韓国人や中国人などのアジア系の人がたくさん乗っていて、みんな席を探して並んでいるところを後ろから押しまくります。クッションもひとりで2個も3個も使っています。なぜ順番を守れないのか、なぜ他人を気づかえないのか?ひどい……。ここでは、ファラン(欧米人)も驚きのアジアン世界でした。
 クルーズに乗り換えるところで多くのアジア人が降りると、そこからはピピ島堪能です。海はとってもきれいで、すてきでした。しかし、有名どころとあって人が多すぎるのが残念でした。

■10月6日

 プーケットに別れを告げ、次はサムイ島に向かいました。バスでスラタニーまで行き、そこから船でサムイ島のナ・トンに着いたかと思いきや、少し南下した辺鄙な港で降ろされてしまいました。ソンテオでも捕まえようと思っていた矢先、フェリーから車で降りてきたタイ人の女の子に声をかけられました。これこそタイ人の優しさですね、「目的地まで送ってあげる。」と言われました。時々(結構?)タイ人にとてもうんざりすることがありますが、やはりタイ人には日本人にない優しさがありますよね。旅の途中で出会う温かい人がいるから、やはりタイは嫌いになれないですね。

■10月7日

 サムイ島には着いたものの、いちばんにぎわっているチャウエンビーチはプーケットやカオサン通りとたいして変わらない風景でした。特に心惹かれる物もありませんでしたが、せっかくなので海に泳ぎに行きました。しかしそこにいるタイ人がとても迷惑でした。ビーチに着いて泳ぐ前に日焼け止めを塗っていると、どこからともなくタイ人が集まってきてジロジロ見ます。最悪だ……。

■10月8日

 ダイビングをするために、サムイ島の北に位置するタオ島に向かいました。船の中には、ダイビングショップの勧誘がいました。私は熱心に海外版のゴジラのDVDを見ているというのに、とてもうざい……。
 そして島に着き、港の近くにあるダイビングショップにお世話になることにしました。港からバンズのリゾート地区に連れて行ってもらいました。私が今回泊まる場所は、学生なのでもちろんホテルではなく、ビーチから少し離れた宿泊施設。1人100B(ダイビングライセンス取得者のみの値段です)と格安でした!そして、その安さにも関わらずTV付きで部屋も綺麗でした。

■10月9日

 今回のダイビングの目的は、アドバンスのライセンス取得。この時期、日本人は少ないので、私はとても元気で明るいインストラクターの人とマンツーマンです。さっそくこの日の午後から潜りました。久々のダイビングなので少しドキドキしましたが、やり始めると勘がすぐ戻ってきました。やはり海の中はいいですね、気持ちいい〜。

■10月10日

 ダイビングのポイントまで行く船で、ドイツ人と仲良くなりました。なんと彼はタイ語が話せました!バンコクで10ヶ月ほど勉強していたらしく、タイ語がぺラぺラでした。そして、ドイツ人と日本人がタイ語で話していたため、周りからは珍しがられました。

■10月11日

 今日は、ダイビングに来ていた日本人で夕食を一緒しました。一緒に来ている友人はオープンウォーター(OW)の講習を受けていて、その仲間とインストラクターの方と久々にワイワイ言いながらの食事をして楽しかったです。メンバーも、タイで日本語教師をしている女性にM大学の学生、格闘技家の新婚さんやらバラエティーに富んでいました。

■10月13日

 今日は(お金がないので)ダイビングをお休みし、M大学生に誘われバイクで海に泳ぎに行きました。と、いうか迷いました……。途中で道を間違えたようでバイクで進むのが困難になり、トレッキングになりました。

■10月15日

 ダイビングの船の中で、友人が知り合いになったカナダ人が寄ってきました。彼は日本人が大好きらしく、日本人の女の子がいるととりあえず誘うそうです。日本人はどこに行ってもモテモテですね……。私達は誘いを断りました。
 夜は、アイスを買いにコンビ二に行きました。何がおいしいか迷っていると、いきなり白人さんに「これがおいしい!」と言われ、抹茶アイスを買ってしまいました。コンビ二の外でさっそく食べると、タイの製品にしてはめずらしく甘すぎずおいしかったです。そして、先ほどの白人さんもいて目が合ったので思わずニッコリ。彼はタオ島でサンドイッチ屋をやっています。私も行ったことがあるのですが、少々高いですが本当においしいです。彼は来月に日本に行くらしく、色々聞かれました。日本が好きな人も多いですね。

■10月16日

 とうとうバンコクへ出発の日。出発まで時間があるので、映画でも有名になったニモを見に行きました。インストラクターの人から、港の近くにある肉屋が水槽でニモを飼っている、との情報を入手したのでさっそく出発。歩くこと約20分、肉屋発見。そして、本当にいました!ダイビングではニモの仲間のトウアカクマノミは見れたのですが、ニモはこれが初めてでした。小さくてとても可愛かったです。

■10月18日

 昨晩、カオサンの日本人街といわれるゲストハウスに泊まり、今日やっとチェンマイに帰りました。
 空港まで友人が迎えに来てくれました。その数4人。1人で来るのかと思いきや、知らないタイ人が2人いました。一体彼らが何者なのか、最後までよくわかりませんでした。





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